スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
レビュータイトルリスト

【レビュー】yes, your highness

yes, your highness

ブランド:ひまわり
シナリオ:玉沢円
原画:稲戸せれれ
発売日:2013/07/26

詳細はこちら
yes, your highness 2013年6月28日発売



▼シナリオ・テキスト
櫻子様とのいちゃいちゃを楽しむ甘々エロエロ櫻子様ゲー。
櫻子様と主従関係シチュエーションに萌えられればそれだけで楽しめると思います。

惹かれていく過程、精神的に成長していく過程は全くと言っていいほど描かれません。プロローグが終わったらいきなり精神が成長(変化)している急展開。
また、宗方の出生などの謎は、最後にぽんと提示されるだけで物語の盛り上がりもなく終わります。凝った世界観が活かせていなくてもったいない、と感じますね。
無難に綺麗に纏めてあるので、最終的には特に気にならない程度ですが。

纏めると、櫻子様がかわいければすべてよし。薔薇屋敷の雰囲気はとても良いので、戦乱期という時代背景や貴族皇族の世界とともに、雰囲気ゲーとして楽しむのもありかと。
深いシナリオやシリアス風味の展開を求めたい方は避けましょう。



▼世界観・雰囲気
日本で言うなら大正期、大戦期前後ではないかと思われますが、恐らく別世界のオリジナル設定だと思います。
薔薇屋敷の落ち着いた雰囲気は素晴らしいです。



▼キャラクター・CG
「櫻子様がかわいく思えれば楽しめる」といった内容の発言をしてきましたが、そんな私の櫻子様への思いとしては「かわいくは感じるけど求めていたものと違う」といった何とも判断しにくい意見に(100点満点で表すと65~70点くらい?)。
箱入り(というか引きこもり)設定ですし、もう少し俗世に対する憂いを帯びていても良かったかな、と思います。もしくは逆に外に対して無知であり、興味津津であるとか。そこのところ、櫻子様は中途半端なキャラクター設定だったかな、と感じました。
とはいえ、櫻子様が好きか嫌いか(無関心か)と問われると確実に「好き」ではあるので、飽くまでも上記のようであればもっと良かったのに、程度の願望です。性格は体験版で掴んだ上で購入しましたし、特に文句はありません。

CGは人を選ぶかも。



▼Hシーン
おしりぺんぺんとか、思っていたより幅広いプレイ(?)があります。
数は多め、尺は普通でしょうか。

シーン内訳
櫻子:18、鈴蘭:1、朝霧:3、橘子:2、3P(櫻子・鈴蘭):2、3P(櫻子・朝霧):1、3P(櫻子・橘子):1
合計:28



▼音楽・ムービー
主題歌の「赤い薔薇、銀色の月」の旋律が好きで、発売前からデモムービーを何度も再生していました。
ムービーも作風に合っていて好みです。



▼システム
選択肢とEND数が多く既読スキップを多用することになりますが、スキップは遅めです。



▼その他
END数が多く、フラグ管理が面倒で、CG回収が難しめ。



▼総評
69点
※点数について
60点を中央値(佳作)とし、基本的に5点刻みで評価しています。一部、±1点ぶれが入ることもあります。
90点以上なら神作。40点以下なら駄作。

個人的には抜きゲーで出してくれればな、と思っていたり。

細かいことを考えずにお嬢様を愛でるか、宗方との主従を楽しむか出来ればそれが一番かと。好みさえ合致すればそこそこ楽しめますが、一大ヒロイン制で深いシナリオもないので、人を選ぶこと請け合いです。
個人的には設定・雰囲気がかなり好みなので、期待していた程度には楽しめました。

体験版から一歩も外に出ない内容と言っても過言ではないので、購入を悩んでいる方は体験版をやってみることをお勧めします。
スポンサーサイト
レビュータイトルリスト

2013.7月末金曜【購入報告】

7/26購入報告。連続で購入報告記事で申し訳ありませんが、月末金曜のエロゲ大量発売日ということで、いつも通り写真とともに購入報告を。



新作
・乙女理論とその周辺 -Ecole de Paris-(Navel)
2013.7.26購入物1
前作『月に寄りそう乙女の作法』が楽しめたので、予約購入してみました。
朝日ちゃんがかわいいのでメディオの射ペストリーを入手。


・ギャングスタ・リパブリカ(WHITESOFT)
2013.7.26購入物2
今月の期待作。ライター買い及びブランド買いです。
『運命が君の親を選ぶ 君の友人は君が選ぶ』とのW予約キャンペーンで、店舗特典情報が無い状態で予約したので、選ぶ余地もなくその場の勢いでソフマップで予約。後購入。


・ナマイキデレーション(まどそふと)
2013.7.26購入物3
色紙だの小冊子だのを写真に入れ忘れましたが、確かに頂きました。購入店舗はげっちゅ屋。


・yes, your highness(ひまわり)
2013.7.26購入物4
個人的な好みに合致している世界観、設定なので、衝動的に予約購入。


・アクマでオシオキっ! 丸城戸サド式ヘンタイお仕置き講座(Luxury)
2013.7.26購入物5
明るめなノリの特殊性癖作品を近頃触れていなかったので。バカっぽい雰囲気(褒め言葉)は好物でもあります。


・グリムガーデンの少女 -witch in gleamgarden-(COSMIC CUTE)
2013.7.26購入物6
キャラデザに惹かれて。受け付けない、という方も多い一方、個人的にはCGはけっこう好みです。
ライターさんにも期待。


・聖娼女 ~性奴育成学園~(Frill)
2013.7.26購入物7
Frill過去作をやったことはないのですが、新作が出たら購入しようとずっと思っていました。
近いうちに痴漢専用車両シリーズも買いそろえたいところ。


・Hyper→Highspeed→Genius ジーニアスパック(ういんどみる)
2013.7.26購入物8
HHG新作発売に備えて。


・天色*アイルノーツ(ゆずソフト)
2013.7.26購入物9
正確には秋葉原での購入物ではないので、最後に軽く紹介。
公式通販を利用させていただきました。



旧作
2013.7.26購入物10
・太陽のプロミア(SEVEN WONDER)
先日SEVEN WONDERさんの『ひめごとユニオン』を予約してきたので、その勢いで購入。数ヶ月前からたけやまさみさんの作品をやりたい欲が出ていたので(過去にひとつもプレイ経験がないにもかかわらず、突然やりたくなってきたのです)、PULLTOP過去作とSEVEN WONDERさんは集めてみたいですね。
ひめごとユニオン発売前に、積んでるてとてトライオンと合わせてプレイ予定です。



完全新作8、リメイク(新装版)1、旧作1、計10作を購入。先月購入の女装で孕まセットが丸々残っていますが、今月も結構な数を仕入れてしまいました。

YYH、ギャング、乙女理論のいづれかからプレイ予定です(変更になる可能性もあり)。
レビュータイトルリスト

2013.7月中旬【購入報告】

7/13に購入した旧作中古作品です。

長らく報告を放置していましたが、明日が月末金曜エロゲ発売日なので、取り急ぎ記事を書きました。


2013.7.13購入物1
・エンジェルメイド(Carriere)
例のごとくここのかさん買い。ここのかさん好きとか言いつつ、せんすいぶ以前のプレイ経験ははっぴぃマーガレットしかなかったという……ひとまず回収を続けていますが、全て終えるのにどれだけの期間がかかるかは不明。

・狂った教頭 No.2 ~この支配からの卒業~ 推薦入試版(蛇ノ道ハ蛇ソフト)
ずっと欲しかった作品。推薦入試版にして、一般入試版の相場以下の価格という大安売りをしていたので、つい買ってしまいました。
これも積みですね。



ひとまず明日発売の新作を終わらせてからですね。
レビュータイトルリスト

【レビュー】せんすいぶ!

せんすいぶ!

ブランド:Escu:de
シナリオ:光姫満太郎、ここのか、〆鯖コハダ
原画:村田咲人
発売日:2013/06/28

詳細はこちら
『せんすいぶ!』応援中!



▼シナリオ・テキスト
スポ根モノですね。それでいて戦闘システムがぶっかけバトルとかいうおバカな設定(褒め言葉)で、キャラゲーとしても楽しめました。
全国大会優勝を目指すのはどのルートも同じで、似通った展開が繰り広げられます。しかし、ルート別にヒロインとそのライバルキャラを前面に立たせることで、マンネリ感を薄めた上でキャラクター性を押し出すことに成功しています。

おふざけ色モノ系や微エロ描写が好きなら楽しめる作品だと思います。
なんだかんだ言って、設定と戦闘カットインがエロティックであったところに惹かれました。その下地となるキャラクターの魅せ方も上手く、端から端まで楽しめた作品。



▼世界観・雰囲気
軽め明るめのスポ根とちょいエロ描写。少年漫画的な要素が強い……ような気もします。



▼キャラクター・CG
真麻先輩がかわいいです。その性格、容姿ともにお気に入り。りのさんの演技もGOOD。
そしてなにより原画がここのかさんであるということ。複数原画の作品で、好みのヒロインと応援している絵師さんが合致(しかもここのかさんはサブ原画で描いているキャラ数少ない)、これ以上に嬉しいことはないですね。

もちろん、光姫満太郎さんの絵も素晴らしかったです。過去で何度もエスクードさんで描いているからか、塗りとの相性はここのかさんより満太郎さんの方が上に見えます。
濃いめのテカ塗り、戦闘によるぶっかけ濡れ描写がエロいです。

ヒロイン、サブキャラ共に魅力的なキャラが多く、ヒロインとサブキャラとの対立関係(ライバル、友人)を示すことでその魅力を発揮する場を抑えているのは良いポイント。
攻略してみたいと思ったサブキャラも多く、是非FDが欲しいところです。



▼Hシーン
ヒロイン一人につき、通常のHシーンが2、特訓によるシーンが4の計6つのHシーンがあります。
Hな特訓というシチュエーションは良いのですが、尺が短いのが残念でした。正直な心情を言うと、戦闘時のぶっかけや裸パッチの方が個人的には使えました。

シーン内訳
みと:6、アリス:6、真麻:6、莉子々:6
合計:24



▼音楽・ムービー
割愛。



▼システム
戦闘・育成システムについては恐らく私の語彙力では説明がしづらいので、公式HPと体験版で判断していただければ幸いです。
女の子たちが液体をぶっかけ合うのを眺めているだけで個人的には楽しめたのですが、コツを覚えれば簡単に勝てるため戦闘が作業に感じる人もいると思います。

CGモードで戦闘時カットインが見れないのは残念。鑑賞モードでじっくり見たいものです。



▼その他
予約特典の裸パッチ、立ち絵やCGが変わるだけなら特に何とも思わないおまけ要素ですが、戦闘時カットインも裸になるのは良い。ぶっかけと相まってエロいです。


【攻略メモ】でも書こうかと。
・ルート分岐
土曜日の特訓の回数。放課後帰宅時の選択肢は関係ないらしい。
帰宅時選択肢では友好値が変化し、キャラのテンションに影響。

・スキル解放
スタイル解放orLEVELアップ時、設定出来るスキルレベルに応じて解放。例:攻撃スキル☆4がセットできるスタイルが解放されたら、☆4の攻撃スキルが解放(一部例外あり?)。

・ローテンション
ローテンションの回復は、日数の経過かフォローイベントのみ。
会議での指名ではノーマルテンションからハイテンションにはなるが、ローテンションからの回復はしない。ローテンション時に指名すると、日数経過orイベントによるローテンション回復時からハイテンションへ移行(ハイテンション日数はローテンション回復時から一週間)。

他の攻略サイト、レビューサイト様をいくつか回ってみて、書いていなかったこと、恐らく違うのではないかと思ったことを書いてみました。
需要があれば本格的に攻略ページを作りますが、今回はこのくらいで。



▼総評
75点
※点数について
60点を中央値(佳作)とし、基本的に5点刻みで評価しています。一部、±1点ぶれが入ることもあります。
90点以上なら神作。40点以下なら駄作。

楽しめました。以上。

各キャラのスキルLV、スタイルLVはまだ上げる余地があるので、空いた時間を使って少しずつプレイしていきたいと思います。
目指せ完全コンプリート。
レビュータイトルリスト

【レビュー】フレラバ ~Friend to Lover~

フレラバ ~Friend to Lover~

ブランド:SMEE
シナリオ:早瀬ゆう、木村ころや、柊晴空、松倉慎二
原画:あめとゆき、ひなたもも、REI、かのら(サブ)
発売日:2013/06/28

詳細はこちら

フレラバ~Friend to Lover~応援中!




▼シナリオ・テキスト
ヒロインとの関係を楽しむ作品で、いわゆるイチャラブゲーとして期待通りの出来。
以下で色々と書いていきますが、ヒロインと送る甘々な日常を描いた素晴らしい作品でした。

友人or初対面の距離感から交流を深めるフレンドパート、付き合い始めいちゃいちゃする恋人パートの流れでゲームは進んでいきます。
フレンドパートでは話すヒロインと話題を選んで好感度を上げていくシステム(会話パート)が取り入れられています。日常の学園生活(共通テキスト)の間、休み時間に会話パートが挿入される流れです。好感度を上げるとヒロイン個別のイベントが挿入され、それを複数回こなすと告白が可能になり恋人パート(個別ルート)に突入。
会話選択はヒロインとの仲を縮めていく描写として良いシステムだと思いますが、二周目以降は共通テキストがほぼスキップ出来ることもあり作業感を感じることは否めません。

恋人パートでは主人公とヒロイン二人のいちゃいちゃを存分に見せつけてくれます。

フレンドパートで複数のヒロインを同時に攻略していくと修羅場イベントと言いますか、ヒロインのやきもちを見ることができます。
好感度を上げていく恋愛SLG的要素がある作品では、各ヒロインを攻略し終えた後に念のため修羅場イベントの有無を確認するのですが、大抵は見つからないので、今作で久しぶりに出会えたときは興奮しました。
岬先輩だけ見つけることができなかったので調べてみたら、どうやら岬先輩のやきもちイベントは無いようです。岬先輩以外の3人で、双方向(例えば陽茉莉がゆずゆに嫉妬、ゆずゆが陽茉莉に嫉妬の2パターン)あるので、計6つのイベントを見ることができます。
短いイベントで、これを見たところで好感度が下がったり攻略できなくなったりということはないものですが、久しぶりに修羅場イベント(というほど修羅場ではありませんが)が見られて嬉しかったです。空気を壊すほど重い展開ではなく、嫉妬するヒロインの魅力が発揮されていたので良いイベントではないかと思います。



▼世界観・雰囲気
学園物。特にシリアスシナリオもなく終始明るめですね。ギャグも面白い。



▼キャラクター・CG
ヒロインの主人公に対する「甘え」がかわいい。イチャラブゲーって殆どやったことがないのですが、これにハマる気分はとても理解できました。
女の子の「かわいさ」について語る言葉を多くは持ち合わせていないので、私の語彙では魅力を語り尽くせないのが残念です。
個人的なキャラクターの好みでは岬先輩が一番好きなのですが、ゲーム上で語られるヒロインとしての魅力では陽茉莉がかわいいですね。
総じてみんな魅力的です。

どのヒロインも誤解されているけど実は違う、という性格のギャップを見せてくれますが、陽茉莉だけはそういう面がなかったのは残念でした。
別にギャップ萌え好きなわけではありませんが、イチャラブゲーとしてヒロインに統一感を出してあっても良かったかな、と。シリアス作品や、萌えゲーでもヒロイン同士の掛け合いが多い作品、テキストで距離の縮め方を繊細に書く作品では、むしろヒロインによって違いを出してくれた方がいいのですが。
結論としては、ギャップがあろうが無かろうがかわいければいいのかな、とも思います。イチャラブゲーですし、深く考えなくてもいいですよね。

陽茉莉は親同士の交流は続いているけど本人たちは疎遠、とかリアル幼なじみすぎてちょっと泣けてきますね。

岬先輩の声はかわいらしいのですが、ところどころ棒読みが挟まりますね。声優さんの今後の成長に期待。

同棲ラブラブルでは、HCGのレイプ目が話題でした(私は未プレイなので未確認事項ではありますが)。
今作ではCGではなくて、陽茉莉の立ち絵でレイプ目(っぽいもの)がありました。ニンジンの話題を出したときなど……かわいい。



▼Hシーン
ピロートークもしっかり描かれているのは好印象でした。

シチュエーションは至ってノーマル。作風に合っていて良かったのではないかと。
岬先輩で髪コキがあったのは良いのですが、髪コキ時にフェラをするエロゲの風潮はどうにかならないのでしょうか。純粋な髪コキが見たいです。エロゲだと髪コキ自体少ないので、フェラ込みのシーンでも見れただけで嬉しいのは間違いないのですが。

シーン内訳
陽茉莉:4、理奈:5、ゆずゆ:4、岬:3
合計:16



▼音楽・ムービー
主題歌の作曲編曲がMeisさん。落ち着いた旋律で良い曲ですね。
ただ、作品のイメージに合わないと多少ながら感じてしまうのも事実です。もっとアップテンポの曲の方がよかったかな、と思います。



▼システム
バックジャンプ機能があります。バックログから文章を選んで、そこに戻れる形で存在します。



▼その他
会話パートの話題選択肢回収がかなり面倒です。なにぶん数が多いので……個別ルートより選択肢回収に時間がかかるのはどうかと思います。



▼総評
79点
※点数について
60点を中央値(佳作)とし、基本的に5点刻みで評価しています。一部、±1点ぶれが入ることもあります。
90点以上なら神作。40点以下なら駄作。

いちゃらぶゲーは殆どやったことがないので、どうやって評価を書けばいいのか悩みます。「かわいい」ってかわいい以外に書きようが見つからない……。点数もどれくらいにするか悩みました。
触れる機会がなかっただけでこのジャンルが嫌いなわけではないので、今後は積極的にプレイしていきたい所存です。
少なくともこの作品は、ヒロインもかわいくいちゃいちゃする日常描写も甘々で、とても楽しんでプレイできました。

プレイヤーが意図的に八方美人的な攻略をして遭遇する修羅場イベントと、ノベルゲームのシナリオ上で見れるヒロイン同士の嫉妬シーンでは印象も大きく変わってきますよね。両者とも好みですが、近年の作品での希少性を考えると前者の方が好きです。
ただ、イチャラブゲーの趣旨として正しいのか、ユーザーに受け入れられるのかは判断しかねます。今作くらい軽いものなら、やきもちを焼く女の子という魅力的な姿を効果的に魅せることができて良いものだと思うのですが。
レビュータイトルリスト

【レビュー】BRAVA!!

BRAVA!!

ブランド:Sweetlight
シナリオ:大田憂、吉藤誉将
原画:AKINOKO.、さるか(SD原画)
発売日:2013/06/28

詳細はこちら
BRAVA!!応援中!



▼シナリオ・テキスト
演劇が主題のシナリオ。演劇を通した登場人物の成長と、関係の変化を描いています。
演劇に関しては細かいところまで作り込んであり、意外にも本格的でした。もちろんアマチュアの域を出ることはありませんが、その点がむしろ現実感を帯びていてGOOD。
採算の取れない劇場の危機を救おう!という目的を据えて始まった物語ですが、いつの間にか演劇がメインになっていたりと目的のすり替わっていますが、一度すり替わった目的は二度はぶれずに進みますし、そこを無視することができれば完成度は決して低くないシナリオだと思います。

一つの演劇を追っていくことになるので、同じテキストを複数回読まされる(スキップの既読判定は無し)ので、飽きが来る方もいるかもしれないので注意。

女の子との距離の詰め方も丁寧で、人物描写も細かく、恋愛物として出会いから恋愛感情の芽生え、告白から恋人とのいちゃいちゃまで、存分に楽しめる出来栄えの作品。
激動の展開や大きな感動は求められませんが、登場人物が等身大の活躍を見せてくれる素晴らしい青春活劇でした。素晴らしきは「頑張る女の子」。



▼世界観・雰囲気
街の小さな劇場を舞台に、演劇に励むヒロインたちを描く青春ものです。



▼キャラクター・CG
吹き出し式の台詞表示や、感情を表すエモーションエフェクトが特徴。
CGは決して悪くはありませんが、吹き出しを意識したキャラクター配置に気を配って欲しかったです。遠近感を出す際に人物の並ぶ線に角度を付けすぎるのは得策とは言い難いかと。

シナリオの項でも書きましたが人物描写、感情描写が細かく、恋愛物のヒロインとして5人とも魅力的です。
サブキャラは全員立ち絵がシルエット表示ですが、それがかえってヒロインを中心にスポットを当てる演劇的効果を発揮し、魅力を際立たせているのが好印象でした。

みなもルートのしずねぇがかわいいです。それはもうとても。



▼Hシーン
Hシーン前後にピロートークがあるのは好印象。ラブラブな二人の落ち着いた会話に見惚れます。

シーン数は殆ど同じですが、自慰シーンがある雪乃姉妹だけ多めです。

シーン内訳
あおい:4、ナナミ:4、日向:4、みなも:5、しずく:6
合計:23



▼音楽・ムービー
挿入歌の「月薔薇姫のお姫さま」(あおいルート)、「まほろばの乙女」(ナナミルート)、「湖の王子さま」(日向ルート)は基本メロディというか原曲(「奏カンテービレ」)が同じなのが良い演出だと思いました。落ち着いた曲で歌詞と歌い手の違いにより、演劇的人物感情表現の手法として用いられているのは面白かったです。
作中でもその設定が語られています。

日常と舞台の上でメリハリのある選曲も良かった点の一つです。BGMは全体的に高評価。



▼システム
動作が遅い、というか動作の間に空白の時間が多いように感じました。スキップも遅め。



▼その他
攻略順は、細かいシナリオ展開を気にするならあおいを最後にするべきだとは思いますが、恋愛物として見るなら好きな順にプレイするのが一番かと思います。
好みのヒロインを最初にやるもよし、最後にとっておくもよし、欲望の赴くままに進めるのが吉。



▼総評
79点
※点数について
60点を中央値(佳作)とし、基本的に5点刻みで評価しています。一部、±1点ぶれが入ることもあります。
90点以上なら神作。40点以下なら駄作。

頑張る女の子とか、ピロートークとか、上記で褒めた点の幾つかは公式ラジオ(Happy light cafe)で発言されていて分かっていたので、期待通りの作品と言えるでしょうか。
ここまで恋愛描写がしっかしとしているとは思わなかったので、その点では期待以上。他に挿入歌などの驚きもあり、この点数に。
レビュータイトルリスト

【レビュー】双子座のパラドクス

双子座のパラドクス

ブランド:コットンソフト
シナリオ:海富一、狩野伊太朗、御導はるか、池波智香
原画:司ゆうき、ミヨルノユメギ
発売日:2013/06/28

詳細はこちら




▼シナリオ・テキスト
SF設定が深く理論だったシナリオが展開されるが、肝心なところでご都合主義や根性論での解決が見られる。そういう意味では尻すぼみとも言えるシナリオでした。矛盾も散見するテキストでしたが、分かりにくいものではありませんでしたし、落ちるところに落ち着いた良いエンディングだったので目を潰れる程度でしょう。
調理はしきれなかったものの、とても良い設定が揃っていたと思います。

双子の主人公で複数視点、フローチャート形式。双子のシンクロニティやODTAによる情報やアイテムの開示、共有はそれぞれ別に語られる物語に幅を与え、とても面白いものでした。
ただ、視点変更による世界設定の描写に集中したためか、各人物が淡々と役割を果たしていくだけで、人物表現、感情表現が足りなかった気もします。その淡々と事実確認が進む構成のせいか、本来盛り上がる山場であろう箇所でも特にその盛り上がりを感じられずに終わりました。
極限状態における感情描写や、世界に隔たれた人物関係などをもっと魅せて欲しかったと思いました。

SF設定を前面に推したかったなら最後までそれを貫いて欲しかったし、多少ご都合主義でも感動できるヒューマンドラマを描きたかったなら人物描写をしっかりとして欲しかった。どちらでも私は楽しめると思いますが、両方を描写する余裕がなかったなら片方に集中してシナリオを構成してあれば嬉しかったですね。
その点で、中途半端に感じるシナリオだったことは否めません。

設定は深く練ってありとても面白かったので、そこを何とかしてくれればと心から思いました。



▼世界観・雰囲気
SF設定ですが、超能力異能物の雰囲気の方が強いです。



▼キャラクター・CG
キャラクター設定、その背景、どれも魅力的ですが、やはり人物描写が足りなかったかな、と。
基本淡々と進むシナリオも直して欲しいですが、特に、二つの世界に分けるなら、お互いに対する心中の描写を絶やしてはいけない。



▼Hシーン
ヒロイン全員におしっこシーン挿入というおしっこに対する執念を感じる作品でした(スタッフルームのコメントからもその一面がうかがえます)。SEX中の放尿ではありません。おトイレシーンです。
蒼先輩か陽月のどちらかは服の上からお漏らしをやって欲しかったところ。

シーン内訳
夏月:5、陽月:3、蒼:4、テスラ:3、3P(夏月・蒼):1
合計:16



▼音楽・ムービー
ムービーは世界設定を上手く演出していて秀逸。



▼システム
フローチャート形式。フラグを解放しないと先に進めない箇所が多く、総一と総二の支店を交互に見ていくことになります。

キャプターの区切りでスキップが停止するのは使いづらかったです。選択肢が多いので、回収が大変。
一本道なので、根本のシナリオを進められれば選択肢を全て見なくてもいい、と言う方は使う機会もなく気にならないと思いますが、細かいところまで全てを読みたい方は注意。



▼その他
割愛。



▼総評
74点
※点数について
60点を中央値(佳作)とし、基本的に5点刻みで評価しています。一部、±1点ぶれが入ることもあります。
90点以上なら神作。40点以下なら駄作。

おしっこ以外は中途半端……かな。
蒼先輩がかわいかったので、もう少し感情描写を増やして欲しかったです(特にもう一人の自分と父親と出会って葛藤する描写を増やして欲しい)。

光るところはあるので、今後のコットンソフトの行く先に期待。
レビュータイトルリスト

【レビュー】逆王道

逆王道

ブランド:つるみく
シナリオ:チャック雅、まこっちゃ、タスク
原画:桜島サロマ子
発売日:2013/06/28

詳細はこちら
『逆王道』OHP



▼シナリオ・テキスト
『逆王道』……王道の間逆というよりは、王道展開を逆手に取った構成でした。
女の子と出会う、イベントを重ね好感度を上げる、フラグを立てる……そして凌辱、屈服させ、奴隷調教。恋仲にもなれるほど親密になってから、あえて調教の道を選ぶ。
告白されるのかと期待している女の子に「奴隷になれ」と告げるのはとても興奮する展開でした。

下手な学園恋愛モノよりも、従来の学園モノの要素を取り入れていて好印象です。あくまで調教(時に凌辱)が基本のHシーンとのギャップが、日常をより面白く演出しています。



▼世界観・雰囲気
90年代後半~00年代初頭辺りの学園物の雰囲気に近いです。Hシーン前後になると悲惨で激しい雰囲気に豹変しますが。



▼キャラクター・CG
友人がヒロインの好感度を教えてくれるアドバイザーとか古き良き恋愛SLGを思い出しますね。そういうところも狙ってやっている印象を受けました。
ヒロインの制服や下着が地味なのも上に同じ。好印象です。悲惨なシーンに素朴なファッションが合います。

シーン中、通常の構図に加え、主人公視点の構図(股間・尻アップ)のCGがあるのが良いですね。交互に表示されるようになっているのですが、臨場感(Hシーンを褒めるのにこの言葉がふさわしいのかどうかはともかく)溢れるシーンが出来あがっています。

あくまで欲を言えばの話で、これが無かったからと言って悪印象であるというわけではないのですが。学園物として物語を構築するのに、日常のCGが欲しかったですね。全部HCGですが、一人一枚くらいは通常CGでも良かったのではないかと(つるみくは本作が初めてなので分からないのですが、HCG率100%がブランド色、と言われると、それを崩すのは旧来のファンにとってマイナスイメージになる可能性もありますし、一概には言いづらいのですが)。学園物を象徴する何か、部活や風紀委員、生徒会活動、放課後の寄り道などヒロインに一つずつCGがあってもよかったかな、と思います。

ヒロインでは理香が一番好きです。主人公の飴と鞭の使い分けのように奴隷と接する姿勢が一番輝くのが、依存度が高い娘だと思います。
簡単に言うと凌辱調教物における依存娘かわいい。



▼Hシーン
初回は凌辱し、以後調教、といった流れは全ヒロイン共通です。

スカ、フィストファック、イラマチオと言った特殊プレイが多めです。
それに伴う苦痛な叫び声や目を見開いた驚愕の表情などが特徴的だと思います。どのヒロインにも三白眼的な表情があるのは良かった。

初めの凌辱は信頼が裏切られ、調教を進めると新たにご主人様として信頼する。Hシーンに常に主人公とヒロインの信頼関係が見えるのも一つの特徴ではないでしょうか。女の子(CG、声優)のエロさそのものより、シチュエーションで抜きたい方にオススメしたい作品です。

シーン内訳
千歳:8、理香:7、栞:6、楓:6、風子:6、真弓:6、春菜:2
合計:41



▼音楽・ムービー
BGM数が少ないからか、BGMと場面の雰囲気が合わないな、と思う箇所も幾つかありました。



▼システム
陰毛描写ON/OFF、断面カットインON/OFF、乳首ピアスON/OFF、スカトロシーンの排便描写ON/OFFが選べます。
また、選択肢で中出し/外出し選択等、Hシーン選択肢各種を設定から固定することができます。



▼その他
CG、千歳の3-3、栞の2-2の差分について。分かりにくかったので、解説。
設定で「スカトロシーンの排便描写」をなしにすると埋まります。基本的には排便描写ありにしておくと全て埋まるので気づきにくいのですが、この二つだけは両方見ないといけません。
例えば千歳3-3のシーンでデッキブラシ差分が入るのは排便後のため、これの排便なしverを見るには設定から排便描写なしにする必要があります。栞2-2も同様です。



▼総評
81点
※点数について
60点を中央値(佳作)とし、基本的に5点刻みで評価しています。一部、±1点ぶれが入ることもあります。
90点以上なら神作。40点以下なら駄作。

つるみくに王道をやらせたらこうなるのか。つるみくさんの作品は初めてプレイしましたが、過去作全てを集めプレイしようと決意するほどに、楽しめた作品でした。Hシーンも好みですが、何よりも作品コンセプトが良い。
メーカーFDの製作が決定しているようなので(2013/07/09現在)、その発売までには全てプレイし終えている勢いでやってみたいと思います。

一周目終了時は84点を想定していましたが、ほとんどが共通ルートで二周目以降のEND回収が完全に作業だったのでちょっと下げてこの点数に。
好きなヒロインは最後に取っておく性質なのですが、一周目に一番好きな娘を攻略しておくべきだったと反省しているところです。
レビュータイトルリスト

2013.7月上旬【購入報告】

7/3に購入したPCゲーム。



旧作(中古)
2013.7.3購入物1
・月と魔法と太陽と(Silver Bullet)
ここのかさん買い。せんすいぶを買ってから、ここのかさん熱が収まらないので購入してしまいました。
早くせんすいぶやれよって話ですね。はい。

・あきばこ 私立アキハバラ学園ファンディスク(FrontWing)
本編は長い間積みっぱなしですがFDも買ってしまいました。



これらもしばらくは積み、ですね。6月新作を先にやりたいと思います。
7月は新作が既に8本か9本予約済みで、かつ来月にコミケがあることを考えると、旧作に資金を使うのは得策ではないでしょう。これ以外の旧作購入は避けていきたいところ。
レビュータイトルリスト

【レビュー】幻創のイデア ~Oratorio Phantasm Historia~

幻創のイデア ~Oratorio Phantasm Historia~

ブランド:3rdEye
シナリオ:不死鳥、四万十川清流
原画:蒔田真記、榊MAKI
発売日:2013/06/28

詳細はこちら






▼シナリオ・テキスト
燃えるシーン有り、泣けるシーン有りの厨二異能モノ。

二大主人公による複数視点です。地の文に各登場人物の個性を反映しているため、視点変更による混乱の少ない読みやすいテキストでした。
ザッピング形式で、中盤は優真サイド、赫サイドを選択して進めていくことになります。二つの出来事が並行して起こり、かつ折衝点のある描写は読んでいてとても興奮するものですね。双方を見ることで初めて分かる事実がありますが、一方の視点だけでも充分に理解でき楽しめるシナリオになっており、また各出来ごとの繋がりに破綻が無い、構成がしっかりと確立された作品でした。
欲を言えば、二人の主人公、優真と赫以外の視点を排して欲しかった。ときにヒロインやその他の人物の視点が挿入されますが、ザッピングにより作品の魅力を引き出すなら視点は二人だけにして欲しかったところですね。

厨二設定がしっかりと作り込まれた上で、可不足無い説明がなされ、決して独りよがりではない破綻のない物語でした。

テキストは独特な言い回しでくどくも感じますが、個人的には作品に合ったテキストで良いと思いました。あくどさがあるので、苦手な方も多いかもしれません。
感情表現がたくみで、登場人物への感情移入が進むテキストです。



▼世界観・雰囲気
独特な世界観ですが、テキスト、BGM、CGとの親和性も高く、違和感なく頭に入ってきます。



▼キャラクター・CG
濃いキャラクター群が魅力的。各人物の設定も作り込まれており、シナリオに活かされているのが良い。
主人公声有りです(パートボイス)。

CGは厨二的格好よさを発揮しているものが多いのですが、静止シーンが多いのが難点。CGや立ち絵で躍動感を表して欲しかったです。



▼Hシーン
テキスト、尺ともに非抜きゲとしては平均くらいではないでしょうか。絵が気に入れば。
本編とエピローグでの赫の心情の差に注目すべし。

シーン内訳
なる:4、リノン:4、ノエル:4、美月:4、ココロ:3
合計:19



▼音楽・ムービー
BGMは素晴らしいの一言に尽きます。場面とBGMを合わせる技能も秀逸。
「The flame of a fist」はお気に入りの一曲です。



▼システム
ディスクレス不可。



▼その他
ザッピング形式。フローチャートより各視点を選びながら物語が進行します。一気に片方を見るもよし、こまめに区切って交互に見るもよし、特にオススメは無く思うままに読み進めるのが吉かと。他にも作中日区切りなど、様々なやりかたがあると思います。
私は優真フロー一つ目→赫フロー一つ目、二つ目→優真二つ目、三つ目→赫三つ目、四つ目……と交互に勧めました。

個別ルートはありませんが、代わりにエピローグがヒロイン一人一人にあります。



▼総評
80点
※点数について
60点を中央値(佳作)とし、基本的に5点刻みで評価しています。一部、±1点ぶれが入ることもあります。
90点以上なら神作。40点以下なら駄作。

過去二作、BGMに惹かれつつもどこか食指が動かず今まで購入・プレイを避けてきましたが、今作では思い切って予約購入をしてみました。複数視点でも混乱の少ないテキスト能力が付くなど、様々な点で今までにない魅力を感じたからです。そして何より設定に無理がなかったのは良かった。
結果的に購入して良かったな、と思っているので良い判断だったと思います。今までやっていなかった過去二作も、近いうちにプレイしてみようと思わせる程に楽しめる作品でした。

公式で出す(特典でない)サントラは夏コミで出るのでしょうか?
出るなら無条件で買います。
レビュータイトルリスト

【レビュー】なつくもゆるる

なつくもゆるる

ブランド:すみっこソフト
シナリオ:渡辺僚一
原画:笹井さじ、イチリ(SDキャラ)
発売日:2013/06/28

詳細はこちら

すみっこソフト『なつくもゆるる』応援中!



ネタバレと思わしき箇所は伏せてあります。
読まれる方は、お手数ですが反転をお願いします。




▼シナリオ・テキスト
一見無駄にも思えた会話やテキストが、後になって振り返ってみると物語上の事物を示唆していたのだと分かる構図になっていて、二回目、三回目のプレイでも楽しめるであろう物語です。こういった形の伏線も、物語全体を俯瞰して見るととても面白いものですね。
重力とマンイーター、それと関連して科学の世界―――超ひも理論、相対性理論、その他諸々。物語終盤で怒涛の説明がなされますが、要は序盤の生物部の解説で物語の説明は事足りるのです。生態系の話の極論を語ったのが『なつくもゆるる』と言えるでしょう。

ただ、そういった物語の構成やSF的な設定は良く作られているのですが、「楽しませる」ための肉付けがたりないかな、と感じました(実は前作『はるまで、くるる。』のレビューでも同じことを言っています)。
理屈を語ることに注力しすぎて、物語で大切な人間感情の描写が圧倒的に足りていません。上で書いたSF的な理屈が必要になるのは「終わる世界を救う(という表現で合っているのかどうかはともかく)」という最後の戦いの動機だけです。それ以外の戦いでは理屈を放っておいてでも生存本能やヒロインや仲間たちを守りたいという気持ちを描写することが必要だと思いますし、戦闘以外でも恋愛描写なら恋愛の、日常の生活なら日常の、世界設定以外の説明が必要だと思います。
材料も調理も問題ないのに、食卓に並んだ後にかける調味料が足りない感覚、というのが分かりやすい例えでしょうか。
アクション推しにするなら戦闘描写を足してやるだけで説明はこのままでも十分かと思いますが。恋愛や仲間との絆を語りたいならその繋がりの元となる感情の描写が圧倒的に足りない、と言わざるを得ないかと思います。

肉付けが足りない、と言う話を長々としてきましたが、骨組みはしっかりとしているのでその時点でかなりの高評価です。
綿密に練られた設定、伏線を回収しつつ展開する整合性の取られた物語構成はとても素晴らしいものだと思います。



▼世界観・雰囲気
シリアスシーンでもHシーンでもお構いなしにギャグを入れてくるので、好みが分かれるテキストだと思います。個人的には作品を通してノリが変わらないのは良点ですし、実は難しい手法だと思います。



▼キャラクター・CG
宇宙がどうこうは置いといて、関節技の超近接戦闘の描写にワイド画面は不適切だったのでは、と感じました。
自らの関節駆動内の限られた空間での動きを表すのに余白が多すぎる。もちろん接近する(掴む)までは縦横無尽に動くのですが、そこでも立ち絵を左右に動かすなどの余白を使う動きが無かったので、それならいっそ余白を少なくした方が迫力は増すと思います。

後は、なんか……主人公の言動がファッキンっぽいですね。
各登場人物とも個性が強く魅力的なのですが、何度も言いますがシナリオの肉付けが足りないので魅力を伝えきれていない気がします。



▼Hシーン
腕拘束とか裸リボンとかやたらライト縛りが多かった気もします。
紫穂とのシーンで、紫穂AとのH中に突然紫穂B(Aとは別人格、Aの時の記憶は無し)に戻るというシチュエーションが二回ほどあったのはとても素晴らしかったです。

シーン内訳
紫穂:8、姫佳:6、りね:6、ユウリ:6、零佳:1
合計:27



▼音楽・ムービー
割愛。



▼システム
スキップが遅めな気がしますが、各周回はほぼ別の物語なので、物語を一通り味わうだけならスキップを使う機会もないので特に問題はないかと。
必要最低限は揃っている、と言ったところでしょうか。



▼その他
早期予約特典「タノウマベイに消ゆ」、予約特典「スミッコ探偵倶楽部 PART II うしろめたい少女」はレトロなコマンド式ADV。謎とき?です。
また、各店舗特典でそれぞれのヒロインのHシーン追加ディスクがあります。私はソフマップで購入し、紫穂のものを貰いました。

公式HPで連載されているちょぼらうにょぽみ先生のなつくもゆるる4コマ『夏狂』。かなり吹っ飛んでいますが、本編とリンクしている部分もあり、プレイ前に一読しておくことをお勧めします。



▼総評
74点
※点数について
60点を中央値(佳作)とし、基本的に5点刻みで評価しています。一部、±1点ぶれが入ることもあります。
90点以上なら神作。40点以下なら駄作。

しつこいようですが肉付けが足りない。本当に惜しいところで、そこがしっかり作られていれば85点も止む無しな作品ですよ。
ファッキンの手掛ける作品は設定も展開も素晴らしいので、後一声。個人的には、デザインも企画もシナリオもこなされるなちさんが手綱を取って、物語全体で足りない部分を補完できるのではないかと。このお二方のタッグには素晴らしく期待をかけています。
レビュータイトルリスト

【レビュー】義妹だからできること、妹じゃないとダメなこと。

義妹だからできること、妹じゃないとダメなこと。

ブランド:Mink EGO
シナリオ:堀ノ内遊女
原画:ティータ・J
発売日:2013/06/28

詳細はこちら
『義妹だからできること、妹じゃないとダメなこと。』OHP



▼シナリオ・テキスト
妹二人の愛憎渦巻く三角関係か、もしくは前作のような寝取られ展開か。そんな風に思っていた時期が私にもありました。
高藤家で起こった事件と伊織の愛情、陰謀を描いた、もえくろ妹ADVです。高藤家への復讐と兄の気持ちを手に入れるための行動、それが主人公をどう追い詰めていくのか、そんな人物描写が楽しめる作品でした。

一般的にHAPPYENDやGOODENDと言われるものは無いです。しかしどれをとっても伊織にとっては幸せな結末なのでしょう。
END後、主人公がどのような精神状態で過ごしていたのかが気になるところ。

年齢や記憶など、多少おかしいと感じるところもありますが、一応は出てきた設定で説明できます。もう少し丁寧な描写を気にかけてくれると嬉しかったですね。



▼世界観・雰囲気
近親相姦に関わらず、高藤家の影の部分が至る所で顔を出し、全体的にインモラルな雰囲気です。



▼キャラクター・CG
絵は綺麗ですが、以前の絵柄の方が好み。
主人公は伊織の行う陰謀(と薬の影響?)で少しずつ狂っていきますが、それでも唯に対する気持ちが揺るがないのは素晴らしいと思います。



▼Hシーン
主人公が騙されていると、錯覚だと知らずに唯を犯す展開は個人的には大好物です。
唯がそれでも主人公のことを好きで、自分の犯した過ち(唯自身が悪いわけではないのですが、本人は自分が悪いと思い込んでいます)から主人公の行為を甘んじて受け入れている描写も良かった。

しかし、主人公以外が行う凌辱は無く、寝取られシーンも無し。主人公視点だと寝取られに見えるような展開はありますが、寝取られ好きには満足がいくものでは無いのでは、と思います。かといって処女独占派にも気持ちのいい展開ではないでしょうから、寝取られ好きにも処女独占好きにもお勧めしかねます。
それ以外の方、特に一行目で書いたような展開が好きな方はどうぞ。

アニメーションは最近の作品の中では動きが多少カクカクしていたかな、と感じましたが、それでも十分に実用に耐えられる質です。

シーン内訳
伊織:9、唯:9、ゆかり:3、馨:1、3P(伊織・唯):1
合計:23



▼音楽・ムービー
割愛。



▼システム
シーンスキップが出来ますが、シーンの区切りが短く、何度もスキップしないといけない点は面倒でした。
それでも無いよりは良いのですが。



▼その他
本編を全て終えるとタイトル画面から「ことのうらがわ」に入れます。本編を他の登場人物視点から見たもので、高藤家に起こった陰謀の真相を知ることができます。
『ことのうらがわ』後は『もしものはなし』が見られるようになります。文字通りもしも(if)のお話で、特に陰謀も無い普通の兄妹、義兄妹だったら、という妹3P展開です。



▼総評
65点
※点数について
60点を中央値(佳作)とし、基本的に5点刻みで評価しています。一部、±1点ぶれが入ることもあります。
90点以上なら神作。40点以下なら駄作。

シーンのところで書いた唯凌辱(すれ違い和姦)はとても良かったのですが、他には特に良点も欠点も挙げ辛く……。
レビュータイトルリスト
筆者の日常を綴ったBlogはコチラ
2013年10月購入予定

期待作

うそつき王子と悩めるお姫さま 応援バナー

購入先:未定



購入予定

購入先:ソフマップ


グリグリ応援バナー

購入先:未定


『ワルキューレロマンツェ More & More』応援中です!

購入先:未定


購入先:未定


HOUND -Targeting Hunting-

購入先:未定


机乙女。

購入先:未定


蒼穹のクレイドル -人形学園調教記

購入先:未定


購入済


購入候補

『ココロ@ファンクション!』 「ひなたのつき」応援バナー 通勤痴漢電車 アキバ行き ~女子校生に這い寄る無数の手~ 2013年10月25日発売『ツゴウノイイ家族』 絶賛応援中! バレーコーチんぐ! 応援中!! 家族計画 Re:紡ぐ糸 応援バナー
ちいさな彼女の小夜曲
fortissimo FA//Akkord:nächsten Phase

ペロペロサイミン 裸王伝 ~潤愛の章~

通勤快楽NEO 教え子JK痴漢編


延期

積みタイトル

攻略中


攻略(放置)中

輝光翼戦記 天空のユミナFD -ForeverDreams-(ETERNAL)

せんすいぶ!(Escu:de)

姫狩りダンジョンマイスター(エウシュリー)

らぶデスFINAL!(TEATIME)



積みタイトル(50音順)

○商業

朱 -Aka-

あきばこ 私立アキハバラ学園ファンディスク

アクマでオシオキっ! 丸城戸サド式ヘンタイお仕置き講座

天色*アイルノーツ

アンバークォーツ

委員長は承認せず! ~It Is a Next CHOice~

委員長は承認せず!ファンディスク

WIZARD GIRL AMBITIOUS

うつりぎ七恋天気雨

ELYSION ~永遠のサンクチュアリ~

エンジェルメイド

桜華

Garden

学園☆新選組! ~乙女ゴコロと局中法度~

カミカゼ☆エクスプローラー

カルマルカ*サークル

姦白宣言

輝光翼戦記 銀の刻のコロナ

KISS×300 こんな世界

ギャングスタ・リパブリカ

吸血殲鬼ヴェドゴニア

銀色 完全版

ぐらタン

グリムガーデンの少女 -witch in gleamgarden-

狂った教頭 ~断罪の学園~

狂った教頭No.2 ~この支配からの卒業~

Clover Heart's

黒髪少女隊えくすて!

黒髪少女隊りばーす

恋騎士Purely☆Kiss

恋ではなく

光輪の町、ラベンダーの少女

こなたよりかなたまで

この大空に翼をひろげて

催眠演舞

さかあがりハリケーン

炸裂スイートファイト!

シークレットゲーム CODE:Revice

終末少女幻想アリスマチック

女装で孕ませてっ外伝 ~過去は夕闇色の少女と共に~

私立アキハバラ学園

心輝桜

スイートレガシー ~ボクと彼女のあま~い関係~

Scarlett ~スカーレット~

ずっと!女装で孕ませてっ

SWAN SONG

聖娼女 ~性奴育成学園~

瀬里奈

それは舞い散る桜のように 完全版

大図書館の羊飼い ~放課後しっぽデイズ~

太陽のプロミア

タペストリー -you will meet yourself-

月と魔法と太陽と

妻しぼり

てとてトライオン!

ティンクル☆くるせいだーす -Passion Star Stream-

TRAMPLE ON Schatten!! ~かげふみのうた~ REVOLUTION+

ナギサの

夏神

夏少女

ナツメグ

ナマイキデレーション

にゃんカフェマキアート ~猫がいるカフェのえっち事情~

Noel

ノブレスオブルージュ

Hyper→Highspeed→Genius

果てしなく青い、この空の下で…。

花と乙女に祝福を ロイヤルブーケ

はぴねす!

はぴねす! りらっくす

遥かに仰ぎ、麗しの

はるのあしおと

バルバロイ -BARBAROI-

~パンツを見せること、それが……~ 大宇宙の誇り

ひめごとユニオン ~We are in the springtime of life!~

プリンセスうぃっちぃず excellent

ボーイミーツガール

魔王のくせに生イキだっ!

Magus Tale ~世界樹と恋する魔法使い~

Magus Tale Infinity

町ぐるみの罠 ~白濁にまみれた肢体~

魔法戦士プリンセスティア

魔法戦士スイートナイツ2 ~メッツァー叛乱~

翠の海 -midori no umi-

もしも明日が晴れならば

もっと 姉、ちゃんとしようよっ!

もっと 姉、ちゃんとしようよっ! アフターストーリー

ゆのはな

夜明け前より瑠璃色な Brighter than dawning blue for PC

夜明け前より瑠璃色な Moonlight Cradle

流星のアーカディア

レコンキスタ

LEGEND SEVEN ~白雪姫と7人の英雄~


○同人

A profile

妹調教日記 √happy end & another

Indigo

艦これ大戦 ~鎮守府日記~

月下之煌

J.Q.V 人類救済部 ~With love from isotope~

J.Q.V 人類救済部 ~With love from isotope~ Episode:Ave Maria ~アルファベット・チルドレン~

四季の詩 -Poetry of the four seasons-

女装お嬢様への異常な愛情

ChuSinGura46+1 -忠臣蔵46+1- 假名手本忠臣蔵編

夏の燈火

ひまわり

冬は幻の鏡

WORLD END ECONOMiCA Episode.3


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。