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レビュータイトルリスト

【レビュー】僕が天使になった理由

僕が天使になった理由

ブランド:OVERDRIVE
シナリオ:那倉怜司
原画:藤丸
発売日:2013/02/28

詳細はこちら
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ネタバレと思わしき箇所は伏せてあります。
読まれる方は、お手数ですが反転をお願いします。




▼シナリオ・テキスト
万人向けとは言えない作品だとは思いますが、少なくとも私は感動しましたし、メッセージ性も感じました。
オムニバス形式で様々な関係が描かれています。この作品は多様性を描く作品で、だからこそ、受け入れられない方も多いのではないかと思います。

天使だ、赤い糸だ、心の欠片だ、地球の心だ、と壮大な設定が為されていますが、描かれているのは人間に与えられた苦悩と、それを前にしても挫けずに、幸せを追い求める人々、この二つです。主人公やヒロインたちを含めた様々なカップルを通して幸せの多様性を描く一方、恋愛関係に主観を置くことで幸せは一人では為し得ないこと、個人の幸せは必ずしも関係他者にとって幸せではないということを語る。そんなヒューマンドラマであると感じました。
百合ENDは百合、巴はともかく桃から見て幸福なものであるでしょうし、奈瑠子の記憶喪失ENDも好きあっていた記憶さえない二人には苦痛もない日常に感じるでしょう。みなもENDでは恋愛と夢、二つの幸福の形があり、かつその両方を手に入れることは困難であることが示唆されます。ただ、全てを知るプレイヤー目線では、そのENDも完全なHappyENDとは言い難いものがあります。
当人たちはある程度納得しているが傍から見て幸せには見えない、いわゆる準HappyENDも多め。個人的には準HappyENDやほろ苦いビターENDは大好物ですが、これも万人向けとは言い難い一端を担っているでしょう。

描かれているのが人間感情という目に見えないもので、かつ個人的なものなので、それに対する設定が大きすぎると感じる方もいると思います。関係の繋がりと、多様性つまり広がりを描く上で必要な要素だと私は思っていますが、主観によっては超展開にも思えるでしょう。

恋愛の形が様々であるように、SEXの形にも多様性があります。詳しくはHシーンの項で挙げますが、シナリオに無関係ではないのでここでも取り上げます。
恋愛関係の一つの終着点として性行為があり、恋愛の多様性を描くために様々なHシーンを用意したのだろうと理解しています。体験版をやった時点では、様々なカップルのラブラブHが盛り込まれるだけだと思い込んでいたので、Hシーンを一つの恋愛の形としてシナリオに密接して取り入れてくれたことは、良い意味で裏切られたと感じています。

多様性が理解できるか、HappyENDとは言い難い終わりでも納得が出来るか、一見不必要にも見えてしまう設定を受け入れられるか、オムニバス形式で様々な恋愛関係を見ることに抵抗が無いか(主人公とヒロイン以外の恋愛やHシーンに拒絶反応が起きないか)、この四つがこの物語を楽しめるか否かの鍵だと思います。特に多様性を受け入れることが出来るかは重要です。
このように、下手な特殊性癖の抜きゲなんかより戸口の狭い作品であるというのが、私のこの作品に対する感想です。

上記で挙げた点は大方クリアしているので、後はメインのアイネENDがもう少し読みにくい展開なら完璧でした。
とは言え怒涛の伏線回収もあり、先が読めても楽しめるシナリオだったので良かった。



▼世界観・雰囲気
落ちついた雰囲気。ほの暗いですね。



▼キャラクター・CG
どのキャラクターも魅力的ですが、シナリオ中で魅力が十分に伝わってくるからこそ、物語の切なさが加速して伝わってくる気がします。

並み居るサブキャラが、設定上主人公とはくっつきようが無い女の子が多いのは場合によっては難点になり得ますね。気にいった娘がいても、FD等の事後展開に期待が出来ませんので……そもそもFD出さなそうですが。
瑞貴が好きです。主人公たちに相談する過程で主人公に惚れ…無理があるかな。リカも好きですがこちらは期待出来るかもしれません。

CGは光の描写が上手だと思いました。グラフィッカーさんの手法でしょうか?
水平線から差し込む日は、光線とグラデーションを用いて場面に応じて神秘感や切迫感を表現する。「心の欠片」である矢は毒々しささえ感じる色合いなのに、うっすらと包む光は優しい。そのほか、暗闇の中の輝くTVの怪しい光、糾弾するような強いカメラのフラッシュ等、あらゆる光を描き分けて作品の雰囲気を照らし出しています。



▼Hシーン
和姦の他に、強姦や寝取られ(のような寝取らせのような、快楽堕ち)もあります。逆レイプもあります。
シナリオの項で挙げたように、物語に密接に関連してHシーンが取り入れられているので、そこは素直に素晴らしいと思います。ですが、寝取られやそれに類似するシーンは私には受け入れがたく……
寝取りならいけるのですが、寝取られは私にはまだまだ早いと思います。

シーン内訳
夢乃:1、まりか:2、小雪:5、アイネ:1、奈瑠子:1、百合:1、3P(百合・桃):2、みなも:4
合計:17



▼音楽・ムービー
OVERDRIVEさんの作品はこれが初めて触れたものなのですが、噂に違わず良曲ばかりでした。CaSさんのアルバムを購入してみたいと思っています。
しかしボーカル曲に関しては、作中でどれも一回しか聴いてないのでどれがどのシーンで流れた曲か覚えてないのですよね……



▼システム
カレンダーシステムで、作中で過去にあったシーンに細かく戻れるシーンバック機能があります。EXTRAでも各シーンを個別に見ることが出来ます。



▼その他
EXTRAの遊び心に感服いたしました。紙人形劇のような演出が為されています。



▼総評
81点
※点数について
60点を中央値(佳作)とし、基本的に5点刻みで評価しています。一部、±1点ぶれが入ることもあります。
90点以上なら神作。40点以下なら駄作。

体験版詐欺ですね。個人的にはいい意味で裏切られましたが、良いか悪いかは主観次第といったところでしょうか。ともかく、体験版をやって購入を決意した方は大層驚いたのではないかと思います。

シナリオやテキスト面の技法も評価できる上に、とても私の好みに近いのですよね(寝取られを除く)。
今後、私の一押しタイトルの一つになっていきそうです。
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レビュータイトルリスト

【レビュー】デデンデン!

デデンデン!

ブランド:One-up
シナリオ:廣瀬一貴
原画:オギン☆バラ
発売日:2013/02/22

詳細はこちら
『デデンデン!』OHP



▼シナリオ・テキスト
人間と機械との戦いという広大な世界観の片隅で繰り広げられる、ある姉弟たちの戦い。
極端に短いです。短い中で起承転結の形をとれているのは凄いと思いますが、プレイヤー的にはアクションパート的にもシナリオ的にも気持ちが盛り上がって来たところでいきなり打ち切られるので、物足りなく感じました。
序盤で張った伏線が終盤で回収されますが……正直に言うと分かり難いですね。伏線に気付かないと、超展開にしか見えません。いや伏線に気付いても超展開ですね。広げた風呂敷を畳めなかったというよりは、時間も技量も無いから折り目などを気にせず無茶苦茶に丸めたイメージがあります。

ネットで流行った言葉をところどころで入れてくるのが目に付きました。
ノベルゲームのギャグパートでちょっと入れるのは構わないのですが、アクションパート中心でテキストの短いこのゲームで何回もネタを入れられると辟易してしまいます。世界観や作風にも全く合っていません。



▼世界観・雰囲気
荒廃した世界、絶えぬ争い。緊張感を持ったままシナリオが進む……のですが、上記でも書いた流行りネタのせいで緊張感は薄れています。



▼キャラクター・CG
CGは一枚を除いてHシーンのものだけです。その一枚も全裸の女の子のCGなので、全てHCGと言っても良いかと。塗りも相まってエロいです。
CGもエロいのですが、立ち絵の存在感が素晴らしいです。立ち絵だけで抜けます。

タンポポと咲は全く本筋のシナリオに関わってきません。更に言うならタンポポは本編では一回だけの登場で、咲に至っては本編シナリオでは出てきません
咲は専用のサブイベントがあります。タンポポは浅草風呂屋敷(Hシーンを見れる施設)で登場。
私はタンポポが好きなので、シナリオに関わらないのは残念に思いました。



▼Hシーン
殆どのヒロインのHシーンがシナリオ中に一回、クリア後に出てくる浅草風呂屋敷で複数回、といった具合の偏りがあります。エロゲとしては本編をクリアしてからが本番です
計23回と、本編の短さに反してそこそこのボリュームです。

特定のアイテムを手に入れるとシーンが見れる仕組みで、コスチュームを使った多彩なプレイ(コスプレH)が見れます。コスプレということで着衣のままのCGや半脱ぎHが多めなのは嬉しい点でした。
そして巨乳・爆乳ヒロインも多めです。
オギンバラさんの描かれる張りのあるおっぱいと、しっとりとした塗りの作り出すHCGは色っぽいですね。髪の乱れの表現も、とても好みです。

シーン内訳
美幸:4、嬉子:3、凛:4、小梅:3、紀香:3、タンポポ:3、咲:3
合計:23



▼音楽・ムービー
BGMの種類が少なく、BGMによる幅のある表現が出来ていません。フルプライス作品としては物足りなく感じました。



▼システム
横スクロールアクションゲーム。細やかな機体の動きが表現されていて、操作には心躍りました。ボスの使い回し、ステージの少なさなど目につく欠点も多いですが、それを補って余りある面白さがあります。火花や閃光の演出、リアリティある弾軌道など、アクションパートの繊細な作り込みに男心をくすぐられました。
コンティニューは回数制限なしで、難易度は低いと思います。

一方で、ADVパートのシステムは使い勝手が悪いです。バックログなし、スキップの既読判定無し。



▼その他
他のアクション系エロゲより動作が軽く感じました。



▼総評
66点
※点数について
60点を中央値(佳作)とし、基本的に5点刻みで評価しています。一部、±1点ぶれが入ることもあります。
90点以上なら神作。40点以下なら駄作。

上で挙げた良点も欠点も体験版で分かっていた、もしくは予期していたものが殆どなので、文字通り「期待通りの作品」。
Hシーンが思っていたより多かったこと、コスチュームを使った多彩なシーンだったことは予想外で嬉しかったです。ネタ多めのテキストも想定外ではありましたが……

オギンバラさんの絵は初めて目にしましたが、美麗でエロくいいですね。

アクション部分に関しては、今作の技術を使って、新作や続編を作ってくれると嬉しいです。今作の下地があれば、同じ値段でもっとボリュームのある作品も作れるのではないかと思います。
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【レビュー】ガンナイトガール

ガンナイトガール

ブランド:きゃんでぃそふと
シナリオ:かずきふみ
原画:すめらぎ琥珀
発売日:2012/12/21

詳細はこちら
ガンナイトガール 応援バナー


ネタバレと思わしき箇所は伏せてあります。
読まれる方は、お手数ですが反転をお願いします。




▼シナリオ・テキスト
――いずれ戦地に赴くあの人に、俺はなにをしてあげられるだろう。
この作品の主人公は、決してヒーローではない。「一般人で、主人公にはなれない」と物語中で繰り返し強調されます。対するヒロインたちは軍人。少なくとも、脅威と戦える力は持っています。
圧倒的に無力に描かれる主人公は、一体何が出来るのか。それは愛する人を信じること、そして決意を与えること。これらが物語で一貫して語られます。
主人公はヒロインを信じて、そして無意識のうちに彼女を決起させる。
人と深く関わることから逃げてきたましろには、愛する人を守る意志を。人を撃てない志乃には、退く意志を。命に執着の無い恋歌には、生きる意志を
主人公は圧倒的無力と、上記ではそう語りました。しかし、軍隊にとって重要な「士気」を上げること、ヒロインを鼓舞することが出来ます。何も力は無いけれど、0教2区隊おける「ヒーロー」だと、そう思いました。私の目には、彼が髪形を除いてとても格好よく、眩しく移ります。

ルートロックがあり、徐々に謎が明るみに出るように作られています。少しずつ情報が開示されていくのはもどかしく感じつつもドキドキし、先の展開が気になり最後まで一気に読み進める助けとなりました。
物語は共通、個別ルート共に長くボリュームがたっぷりでした。しかし、情報が一度に出されるのではなく、共通から個別ルートを通して少しずつ謎に近づいて行く感覚を味わえたため、中だるみを感じることはなく最後までスムーズに物語を楽しめました。

日常やギャグシーンは明るく面白いのですが、シナリオ全体にあるしっとりとした雰囲気をそこなっていないのは、遠くにあるようで実は身近な緊迫した状況を正確に表していると思います。ギャグをすばやく流すテンポ感のあるテキスト技巧が、それを成し遂げている。他では余り見ない、シリアスな空気を壊さずに日常を上手く表現しているテキストだと感じました。
また、エンディング直前やエピローグでは、そのヒロインの特性に合わせたテキストを選んで書いているようで、主人公とヒロインへの感情が強く引き出されてしまうような文章でした。顕著な例を示すと、恋歌ルートの「ああ……生きてるって――気持ちいい」。泣きそうになったシーン複数です。

小夜子ルートは主人公と小夜子が互い以外を排除していくようなシナリオにして欲しかったです。そして本作であった小夜子ルートをTRUEに添える、そんな作品だったら良かったな、とクリア直後にふと思ったので書いてみました。



▼世界観・雰囲気
戦争が身近なものに変わっていくシナリオなので、切迫感や暗い雰囲気が漂っています。



▼キャラクター・CG
一周目(ましろルート)から「夜刀かわいい攻略させろ」とのたまっていたらまさか本当に攻略できるとは(超ネタバレ)。

かわいい表情から激怒や凄みのあるものまで、大きく差異ある表情を描き分けられていて、尊敬いたします。
登場人物は全員個性が強いです。その個性の理由が語られるだけでなく、何故個性の強い人たちが集められたかさえも物語中で示されるは、他では余り見る機会のない展開で驚きでした。

私は小夜子、班長、恋歌の三人が特に好きですね。
後、区隊長は攻略したかったです。あのおっぱいをもふもふしたかったです。



▼Hシーン
すめらぎ琥珀さんのCGです。エロいです。
テカり塗りや汗の描写もGOOD。

お薬エッチは興奮しました。
一番髪が綺麗(だと私が感じた)ヒロインで髪扱きがあったので、大満足です。

シーン内訳
ましろ:5、志乃:5、恋歌:5、環:5、小夜子:5
合計:25



▼音楽・ムービー
ムービー挿入箇所が個人的には良いタイミングだと感じました。大体は二周目ってOP飛ばして進めるのですが(一周目で見ただけでなく、体験版だのOPデモだので数十回は見てるのが大半なので)、今作では五周目まで毎回観てました。ムービーの出来も良いのですが、それ以上に挿入箇所が素晴らしいと思います。事件が起こってこれから激動の展開が期待される、その瞬間に入れることで、その先の物語への期待と不安を上手に盛り上げています。
OP曲も、本編買ってから幾度も聴きましたが(初回特典サントラにFULLverが入っています)、全く飽きが来ません。

BGMは全体的に高クオリティで、場面に合った選曲でした。
挿入歌、エンディング曲も歌詞を含めてとても好みです。



▼システム
外骨格の演出が格好いい。



▼その他
ルートロックが掛かっています。ましろ、志乃、恋歌の三人の個別ルートをクリア後、環ルートが解放。環ルート後に小夜子ルートが解放されます

私オススメの攻略順はましろ→志乃→恋歌→環→小夜子です。



▼総評
86点
※点数について
60点を中央値(佳作)とし、基本的に5点刻みで評価しています。一部、±1点ぶれが入ることもあります。
90点以上なら神作。40点以下なら駄作。

FDの製作と区隊長のヒロイン昇格をいつまでも待ちつづけようと決意する程にはまりました。
そして過去作も回収したいです。もっと姉しよ購入を検討しています。

シナリオやCG、設定、BGM、キャラクターデザイン等全てが私好みでしたが、特にテキストが凄い。上記でもべた褒めですし。
作風や主人公が合わない、という方は回避推奨ですが、そうでない方には一度は触れてみて欲しい作品です。

私が本レビュー投稿時までにプレイした2012年発売タイトルの中では、もっともシナリオとテキストに優れた作品だと思います。
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【レビュー】痴漢者トーマスⅡ

痴漢者トーマスⅡ

ブランド:Xuse
シナリオ:哀河童子
原画:みかみたかし、小山まりも
発売日:2005/09/02

詳細はこちら
『痴漢者トーマスⅡ』OHP


この作品はシリーズ第二弾です。前作のレビューはこちら。
【レビュー】痴漢者トーマス



▼シナリオ・テキスト
痴漢道を極めるバトル物痴漢物燃えゲーです。そしてバカゲーです。
最終戦でのモレスター・ノヴァ(前作ではLV.MAXで、最も最後に覚える奥義でした)来た!といった具合に興奮してプレイしてました。前作の主人公や技名などが出てくるので、前作をプレイしておくとより楽しめるかと。

分岐無しの一本道シナリオ。



▼世界観・雰囲気
前作と比べパロディネタも増えました。熱くて明るい雰囲気です。



▼キャラクター・CG
前作今作の主人公を始めとした男衆の個性が強いです。
ヒロインは女教師、和装お嬢様、親子丼、ネコ耳電波、男装女子学生(応援団長)、鉄道警察、清純系正統派ヒロインと相変わらずの幅広さ。個人的には今作の方が好みですが、色濃い男キャラを前にして、存在が多少霞み気味なところがあるのは否めません。



▼Hシーン
ヒロインが幅広い分、一人ひとりの描写が少なめです。そしてシーンの総数も少なめ。物足りなく感じました。
Hシーンにもおバカなノリを持ちこむので、全く抜けないって方もいるかと。一人輪姦とは何なのか。

脇が開いてるタイプの和装娘に痴漢をするなら、脇から手を差し入れての胸揉みが欲しかったです。切実に。
また、堕としたヒロイン同士の3Pが無くなったことなど、残念な点が幾つかありました。

シーン内訳
明日香:4、かぐや:4、3P(妻木志親子):4、カナ:4、知菜:4、御琴:4、穂乃香:4
合計:28



▼音楽・ムービー
この作品は作品タイトルと主題歌だけ先行して有名な印象があります。その主題歌が「それゆけトーマス!」(歌:一条和矢)。
熱い歌です。カラオケで歌いたい。



▼システム
前作のような痴漢パートはなく、代わりに「痴漢対象に辿りつくまでの人ごみを越えていく」ミニゲームが入りました。
正直な感想を言わせてもらうと、単調ですね。



▼その他
メガストア2013年4月号(2013/02/28発売)に丸々付属。



▼総評
65点
※点数について
60点を中央値(佳作)とし、基本的に5点刻みで評価しています。一部、±1点ぶれが入ることもあります。
90点以上なら神作。40点以下なら駄作。

システムが全く痴漢関係ないものになってるのが残念でした。分岐の全くない一本道ですし、このシステム無くてもよかったかと。
バカ燃えゲーとしては笑えるものでしたし、ヒロインもⅡの方が好みのキャラが多く、前作から良くなった点悪くなった点が同じくらいあるように思えます。

前作のシステムとシーン、主人公でⅡのヒロインと主題歌、今作の様なバカ燃えシナリオのゲームなら75点は下らない高評価になりそうです。そのような作品を作ってくれませんかXuseさん。
レビュータイトルリスト

【レビュー】痴漢者トーマス

痴漢者トーマス

ブランド:Xuse
シナリオ:青野克也
原画:みかみたかし
発売日:2003/08/01

詳細はこちら
『痴漢者トーマス』OHP


この作品はシリーズ第一弾です。次作のレビューはこちら。
【レビュー】痴漢者トーマスⅡ



▼シナリオ・テキスト
復讐だとかの理由は無く、ただ快楽の求めるままに痴漢行為をしていく主人公。
やっている行為の割に暗さは無く、コミカルなシナリオになっています。
女の子が思った以上に簡単に堕ちるので、序盤から主人公モテモテ。しかし女の子同士が出会うことがめったにないため、ハーレムゲーというわけでもないのです。いろんなところに女を作っている…遊び人と言えばいいのでしょうか、ゲーム全体にそういった印象があります。

痴漢を極めた主人公は、最終的に美人の未亡人と結婚し、女のコネで大企業に就職、プロの歌手などの極上の女の子に囲まれた生活を手に入れます。なんという格差社会。ニート・大学生の就業意欲を削ぐようなエンディングとなっております。



▼世界観・雰囲気
痴漢ゲーなのに明るいです(別にフィクションでは珍しいことではありませんが)。



▼キャラクター・CG
主人公・遠山万寿夫(通称:トーマス)という設定ですが、ヒロインからはあなたとかご主人様とかお兄ちゃんとか呼ばれていて、トーマスという呼称は一度も出てきません(正直どうでも良い)。
必殺技時に叫びます。格好いいです。

ヒロインはデパートガール、活発女子学生、キャリアウーマン、未亡人、アマチュアバンド(ボーカル)、ロリっ娘(大学生)、お嬢様と幅広く揃っています。
CGは目の色の深みが好みです。クリっとしていてかわいい目だと思います。



▼Hシーン
全てのヒロインが一、二回痴漢をするだけで堕ちるので、堕ちる過程を楽しみたい方は回避推奨。堕ちるのが早いため、殆どが和姦となっています。
法外行為をしているというスリルや背徳感も特になく、堂々とした痴漢ぶりです。お触りパートが単純であるということもあり、中々にライトな痴漢を楽しめます。

ヒロインの幅が広い分、一人ひとりの描写が浅めです。

シーン内訳
(ADVパート)綾音:3、霞:4、蘭:2、千晶:3、弥生:4、アンナ:6、奈緒:4、麗美:3、3P(綾音・霞):1、3P(蘭・麗美):1、3P(千晶・弥生):1、3P(弥生・奈緒):1、3P(千晶・麗美):1
(痴漢パート)綾音:3、霞:3、蘭:3、千晶:3、弥生:3、アンナ:3、奈緒:2、麗美:2
合計:56



▼音楽・ムービー
割愛。



▼システム
移動する場所を選んで獲物を物色し、捕捉したら痴漢パートに突入。
痴漢パートはオーソドックスなタッチタイプ。女の子ごとに弱点が違う、同じところを連続して触りつづけると嫌がる、お触りで開発が進む、ヒロインを不快に晒し続けると痴漢失敗、といったお触りゲーの基本的な要素が組み込まれています。
コツをつかむまでも無く簡単で、失敗してもコンティニュー出来る(らしい)ので、難易度は低めです。

難易度が低めで、女の子を開発していく楽しさはあまり感じられませんでした。しかし、奥義名を絶叫する主人公や、お触りコンボを探す楽しみなどもあり、飽きを感じることもなく最後まで攻略できました。



▼その他
メガストア2013年4月号(2013/02/28発売)に丸々付属。



▼総評
65点
※点数について
60点を中央値(佳作)とし、基本的に5点刻みで評価しています。一部、±1点ぶれが入ることもあります。
90点以上なら神作。40点以下なら駄作。

難易度、設定やタイトルと主人公のおバカさなどのため、ライトな出来になっています。
痴漢だけど和姦なコミカルな作品で、軽く楽しく痴漢物を味わえます。
レビュータイトルリスト

【レビュー】ぜったい遵守☆強制子作り許可証!!

ぜったい遵守☆強制子作り許可証!!

ブランド:southouse-seal GRANDEE
シナリオ:ひらいでらく
原画:2-G、とらのすけ、二ノ膳
発売日:2010/05/28

詳細はこちら
【ぜったい遵守☆強制子作り許可証!!】2010年5月28日発売予定!!


この作品はシリーズ一作目です。続編のレビューはこちら。
【レビュー】ぜったい遵守☆子作り許可証ぱらだいす!! ~嗚呼、素晴らしき孕ま世界~



▼シナリオ・テキスト
「これは、『自由性行為許可証』を付与されたある若者の、愛と苦悩とピストン運動の物語!である。」
男性が極端に少ない世の中で、少子化対策の為に男性には「自由性行為許可証」を付与し、女性を孕ませることを義務づけた世界。まさに抜きゲーの為のシナリオ・設定です。
登場人物は主人公を除き女性。クラスメイトも役場の職員も誘拐犯もみんな女性。処女独占への配慮が素晴らしい設定になっています。



▼世界観・雰囲気
主人公以外の男性が出てこないこと以外は普通の学園物です。



▼キャラクター・CG
複数原画でそれぞれの絵の特徴もかなり違いますが、ヒロインが複数出てくるシーンが少ないので違和感は殆どありません。寧ろCGに幅が増えて、複数原画の成功例だと思います(個人的には2-Gさんの描かれる女の子が好きなので、単一原画で良かったという思いもありますが)。

一番初めに許可証を使った(一番初めにシーンがある)相手で、選択肢の都合上真っ先にボテ腹Hが入るにも関わらず、攻略は出来ない恵那が不憫に思えないこともありません。



▼Hシーン
和姦強姦なんでもござれな設定ですが、主人公が映画に出てくるような男らしい登場人物(任侠やハードボイルド?)に憧れている節があるので、強姦の類はありません。
また、様々なプレイがあるにも関わらず、シーンに幅がありません。例えば足扱きは二回ありますが、『パイズリ許可証』を使ってパイズリしてもらおうとしたら、ヒロイン側が「諸般の理由でパイズリ出来ない場合はそれ以外の前戯で適応」と言う例外措置を利用し、女性に攻められて罵られて、と二回とも全く同じでした。また、「足扱きは女性優位」のようなテンプレばかり。
せっかくの「許可証」設定を全く活かせて無いし、キャラクターの個性も出て無い、という印象を受けました。

一方で普通の学園物和姦抜きゲーとしてみると、かわいい絵、艶のある塗り、なめらかで肉感の高いアニメーション、比較的豪華な声優陣など、総じてレベルが高いと思います。特にアニメーションは、sealは他社のアニメーション制作などもやってるだけあって、動きが自然で女体の柔らかさが出ていて素晴らしいと思います。
ボテ腹+旧スクで排水口から下腹部が露出しているCGなど、面白い発想もありました。

ボリュームとしてはシーン数はそこそこありますが、一回のシーンの尺が短いです。二回戦は飛ばさずにしっかり描写して欲しかったです。

シーン内訳
凛:10、沙羅:10、ひまり:10、美咲:10、紗雪:3、静凪:3、3P(紗雪・静凪):4、恵那:5、楪:4、紅葉:4
合計:63



▼音楽・ムービー
主題歌「絶対☆大好き」は耳に残る歌ですね。GRANDEEの主題歌は印象が強いものが多いです。



▼システム
予約特典の「スカートずり下げパッチ」は結構面白いです。立ち絵のカートをずり下げるどころかパンスト破いたりしてますし。



▼その他
ソフマップ店舗特典のオリジナル追加エンディングデータDISK「ハーレムルートで酒池肉林」を当てると、シーンが4つのハーレムシナリオが追加されます(回想には残りません)。



▼総評
69点
※点数について
60点を中央値(佳作)とし、基本的に5点刻みで評価しています。一部、±1点ぶれが入ることもあります。
90点以上なら神作。40点以下なら駄作。

GRANDEE作品は今発売しているものは全て終えました。
設定を上手に昇華したHシーンなら絶頂、バカゲーなら最胸が一番ですね。遵守はちょっと中途半端なイメージがあります。

ともかく絵は好みですし、今月末発売の遵守2も楽しみです。
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【レビュー】夢幻廻廊

夢幻廻廊

ブランド:BLACK Cyc
シナリオ:伊藤ヒロ、奈落ハジメ、土田太郎、千堂琉宇衣、らまんちゃ
原画:椎咲雛樹
発売日:2005/09/16

詳細はこちら
『夢幻廻廊』OHP


アナザーショートストーリーがあります。レビューはこちら。
【レビュー】夢幻廻廊1.5 ~連鎖~

続編があります。レビューはこちら。
【レビュー】夢幻廻廊2 ~螺旋~


ネタバレと思わしき箇所は伏せてあります。
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▼シナリオ・テキスト
ドMゲーの蓋を開けてみれば、哲学が語られる深い作品。テーマは「永遠」と「人間関係」です。
幾度もループし、役割を果たし引き継いでいくことで叶えられる「永遠」。与えられた役割の中で求められるコミュニケーションをとる「人間関係」。
主人公は奥様=神様に「かとる」=家畜=“たろ”の役割を与えられ、調教を受けることでその本質から家畜へと堕ちていきます。
長女=薫子は“たろ”が家畜であることを甘んじて受け入れ、自分だけを愛してくれるように調教する。
次女=麗華は「かとる」は人間であると思っているが、家畜としてふるまう“たろ”やそれを受け入れる姉妹たちに嫌悪感を感じる。
三女=裕美子は「かとる」は家畜であると信じ込み、言葉さえ通じないものとして扱う一方で、ペットとして人一倍“たろ”をかわいがり甘やかす。
四女=奈菜香はかとるは人間の言葉が話せるが家畜であると、拙いながらも感覚で捉えている。おもちゃのように扱うが、幼いながらの愛ゆえである。
メイド=家具=麻耶はかとるは人間であると知っていて、罪悪感に苛まれる。
メイド=刺激=志乃はかとるが人間であるかは関係なく、ただ優越感にすがりつく。
かとる=家畜=グモルクはほぼ全てを知り得た上で、物語を傍観に徹する。

ループを進めることで“たろ”はより家畜に近づき、劣った“かとる”として可愛がられることで心を通わせていく。決められた役割は決められた個である必要はなく、役割が動き続ける限りお屋敷は永遠に続く。終わったゲームは、再び始めればよいのだから。

主人公は、他者に無関心な現代社会を「灰色」と評し、一方でお屋敷に色鮮やかな景色を感じます。家畜として扱われ、およそ人の尊厳など無視されたお屋敷での生活ですが、そこには“かとる”としての自分に求められる役割があるから。ヒロインたちは、主人公を家畜として扱うことで優越感などの快楽を得る。
フロムの『自由からの逃走』を彷彿とさせる内容です。

人間では無い、かとるの“たろ”はお嬢様方の、最後は奥様の孤独を癒していく……人間関係や現代社会、人の在り方について考えさせられる物語でした。

ループ物で、短い期間を何度も何度も繰り返します。ループを意識したテキストなので、序盤は読みにくいかもしれません。
ループを上手くシナリオに昇華した物語技法はとても私好みです。素晴らしいと思います。



▼世界観・雰囲気
作中の言葉を借りると、「一種独特の空気が漂い、絶対的な奥様の言葉に支配された異世界のようなあのお屋敷」「普通の人々の生活する普通の場所ではなく、常識からも、道徳からも、規範からも、月世界よりも遠く隔たった場所」。
異質感が漂いつつも、孤独ではない心地よい場所としてお屋敷が描かれています。



▼キャラクター・CG
シナリオの項でも語りましたが、奥様=神様により役割が設定されているため、各キャラのシナリオでの立ち位置がしっかりと定まっている上で、個性も強いです。
役割が定まっていること、個性が強いことは私は長所として捉えていますが、あくどすぎるため万人向けとは言い難いですね。

ちょっと肉体描写や顔が安定して無いかな…と思うところもありますが、大方は綺麗です。
作品の雰囲気に合った個性の強い絵と濃い塗りですが、人は選ぶかもしれません。

“たろ”が家畜かわいいです。こんなペット欲しい。



▼Hシーン
ドMゲーとか言われてますが、Mの方はこれで満足なのでしょうか?
私はドSなので、激しいシーンではお嬢様方側視点で楽しみましたが、シーンそのものはちょっといじめ足りないかなーと思いました。目をそむけたくなるようなシーンは確かに多かったのですが。
ただ、堕として行く過程はとても良くできていると思います。

シーン内訳
身体を重ねるものもあれば鞭を振るったり残飯をふるまったりと、そもそもどういった基準で数えれば良いか分からないので割愛。
身体重ねるタイプの普通の行為は少ないです。



▼音楽・ムービー
どのBGMもお屋敷の狂気を表していて素晴らしい。
しっぷ選択時の「Strings」が特に好きです。

OPの「トキのかたりべ」も聴き惚れてしまいますね。既に何回も聴いてますが、聴き飽きません。



▼システム
ループ物で、既読スキップを何回も必要とします。その既読スキップは結構快適。



▼その他
恐らく一般的な日本人の感覚に一番近いのが麗華様か麻耶さんだと思います。
世界観に耐えられない方は、彼女たちの視点で見てみるのも良いかもしれません。

因みに本作は、絵師さんの作品セット版「ひなきんBOX~初めてなんです黒白(こくはく)するの~」にも同梱されています。
こちらを買うか単品で買うか悩みましたが、BOXに同梱されている「MinDeaD BlooD」はやるならComplete Editionをやりたかったこともあり、BOXの購入は見送って単品を購入しました。



▼総評
84点
※点数について
60点を中央値(佳作)とし、基本的に5点刻みで評価しています。一部、±1点ぶれが入ることもあります。
90点以上なら神作。40点以下なら駄作。

レビューというか考察になってしまいました。

これは高水準なループ物。哲学提起のシナリオも面白いです。1.5と2の購入も前向きに検討したいと思います。
レビュータイトルリスト

【レビュー】聖マリエス学園 ~イカせて!お姉さま~

聖マリエス学園 ~イカせて!お姉さま~

ブランド:LiLiTH
シナリオ:七央結日
原画:箱入猫子
発売日:2004/07/30

詳細はこちら
『聖マリエス学園 ~イカせて!お姉さま~』OHP



▼シナリオ・テキスト
女子校潜入物。憧れの女の子を追って女学園に女装転入、という低価格女装主人公ゲーによくみられる、王道シナリオです。
穂乃香、あきらに迫られて流されてHするとBADEND、一途に優美香を想うとシナリオが進むようになっています。BADENDに上手くHシーンを盛り込んだ、抜きゲーとして良く練り込まれた設定だと思いました。発送が素晴らしい。
短いなりにしっかりまとまってますし、価格相応に楽しめます。



▼世界観・雰囲気
舞台はお嬢様学園ですが、ヒロインが3人だけで内二人は開放的な性格、モブキャラも殆ど出張って来ないので、いかにもお嬢様学園という雰囲気はありません。どちらかというとノーマルな学園物ですね。



▼キャラクター・CG
ゆかぼ主人公がかわいいです。
声と容姿が相まって、本物の女の子より女の子らしい美少女美少年ではなく、ショタに近いです。今までやってきた女装主人公物の中でもトップクラスにショタ。



▼Hシーン
アニメーションが手動、クリック連打で動くというシステム。自分の好きな速度、タイミングで動くのは良いですね。
音声再生中は手動でのアニメーションが出来ない仕様だったので、結局は自動にしたのですが……

シナリオ的にBADENDでのシーンが多めです。性欲に流されるがままのどこか背徳的な行為を楽しめます。
しかし、メインヒロインである筈の優美香のシーン数が一番少ないのはどういうことなのでしょうか。

シーン内訳
優美香:1、穂乃香:3、あきら:3
合計:7



▼音楽・ムービー
割愛。



▼システム
スキップが出来ないのは、BADENDが多いタイトルとしてはプレイし辛かった。
低価格ゲーブランドですから、システム面の進化が遅かったのか、と思います。



▼その他
特典で「お姉さま脱衣タイピング」が付いてきます。その名の通り脱衣タイピングゲーム。
9つの淫語単語を時間内に打つだけの超簡単仕様です。優美香とあきらの二人で出来ますが、両者とも一発で全問クリアして他には試してないので、失敗するとどうなるかは不明。



▼総評
60点
※点数について
60点を中央値(佳作)とし、基本的に5点刻みで評価しています。一部、±1点ぶれが入ることもあります。
90点以上なら神作。40点以下なら駄作。

短いなかで上手く纏められていたと思います。
レビュータイトルリスト

【レビュー】デカくてエッチな俺の姉

デカくてエッチな俺の姉

ブランド:マリン
シナリオ:神樹、K-TOK、須々木鮎尾、川原圭人、永沢一朗、桃梨蜜柑
原画:金城航
発売日:2012/03/30

詳細はこちら
デカくてエッチな俺の姉



▼シナリオ・テキスト
年上に可愛がられ、翻弄されるハーレム系シナリオ。
「病気でいつでもどこでも発情するようになってしまった姉の病気を抑えるために精液が必要」という、まさにシーンを導入する為の設定です。
シナリオがあって無いような抜きゲーの典型パターンを地で行っています。分かりやすい、雰囲気を害するだけのシリアスなどが無いといった利点がある反面、感情移入できるほどの展開もありません。

主人公は学生ですが、ゲーム期間の殆どが春休み中なので学校へ行くこと殆どありません。行ったとしても登下校模様だけで、学校内の描写は全くありません。
その割に姉の通う女学園には数回忍び込みます。

エンディングは一人につき二種類、妊娠ENDと通常ENDがあります。ハーレムも妊娠の有無でENDが二つあるので、計10ENDです。



▼世界観・雰囲気
主人公が半軟禁状態なので、物語の大方は家の中で過ぎていきます。



▼キャラクター・CG
ヒロインはデカい姉三人と小さい幼馴染(妹分)。みんな主人公にべったり。
はるかは正直いらない娘な気がします。決して嫌いではない、嫌いではないのですが……作品のコンセプトに合わないのは問題だと思います。



▼Hシーン
基本的には姉に求められるがままですが、一方で姉を強く攻めるシーンもあります。縛りやスパンキングも多少。ライトM~ライトSまで幅のある純愛物です。
様々なタイプの姉といちゃこらエッチ出来る、タイトル通り姉特化の内容となっています。

主人公は「発情してしまう病気を抱えた姉に精液を与える」ということで、一シーンで何回も射精します。平均5以上あるかもしれません。
それに従い、多少早漏の向きもありますが、テキスト量が多いシーンもあります。

パイズリ多め。欲を言うとブラが完全に見えないシーンばかりで残念でした。他も無いわけではないのですが少ない。上ずらし、下ずらし、ブラしたまま、フロントホックを外しただけ、片乳出しとかパイズリ×ブラジャーにもっと幅があったら良かったですね。
他には、結構な回数アヘ顔になる割に、アヘ顔が単調かな……舌を出すだけでなくて、目など他の部位にも気を使って欲しかったですね。

シーン内訳
朝霞:20、月乃:19、夕希:18、はるか:13、3P(朝霞・月乃):2、3P(夕希・はるか):1、5P:3
合計:76



▼音楽・ムービー
長く聴いてると耳が疲れる…ような。気のせいかもしれません。



▼システム
与えた精量や妊娠の有無、好感度を確認できるステータスがいつでも見られます。
Hシーンを終えるたびに変化するので、まめに確認すると面白いです。

スキップが多少遅い。



▼その他
みんなと遊園地:トイレで姉(長女)のパイズリお化け屋敷で姉(次女)のパイズリ観覧車で姉(三女)のフェラミラーハウスで幼馴染(妹分)のパイズリ(一応ですが伏せてあります。反転で)
もっとアトラクションとかエンターテイメントショーとか楽しめよ……



▼総評
70点
※点数について
60点を中央値(佳作)とし、基本的に5点刻みで評価しています。一部、±1点ぶれが入ることもあります。
90点以上なら神作。40点以下なら駄作。

ブラコン姉。それもある程度デカい年上が好きならやってみても良いかと思います。
デカいといってもガタイが良すぎる訳ではなく、普通の長身巨乳ヒロインが3人いる感じですね。

属性さえ外していなければ、大きなハズレは無い筈。大きなアタリも見込みにくいですが……

同ブランドの「おっぱい以外がダメすぎる姉」の発売を直前に本作をプレイしてみました。
恐らくはダメ姉も安定して姉好きにオススメ出来る内容になると思うので、購入確定です。ただ、3月は他にも抜きゲーを買うので、発売日に買うのは諦めて他の月に回収することになるかも……
レビュータイトルリスト

【レビュー】SISTERS ~夏の最後の日~ Ultra Edition

SISTERS ~夏の最後の日~ Ultra Edition

ブランド:Jellyfish
シナリオ:立吹まゆか
原画:神坂公平
監督:滝美梨香
発売日:2013/02/22

詳細はこちら
『SISTERS ~夏の最後の日~ Ultra Edition』OHP



▼シナリオ・テキスト
シナリオはシーン導入の理由付けと落ち付いた雰囲気作り程度に考えた方が良いでしょう。あって無いようなものです。
アニメーションに総力を捧げている為か、かなり短めです。一本道シナリオ。

一本道でかつ短い割には選択肢が多いが、序盤に固まった一見無駄とも思える選択肢群のおかげで、上手く主人公とプレイヤーを重ねることが出来ていると思います。プレイヤー次第なところがあるのは否めませんが。



▼世界観・雰囲気
虫の声なども相まって、「夏の山あいの家」の雰囲気が色濃く出ています。
そういった舞台や、90年代という時代設定もあってか、どこか懐かしい感じもします。



▼キャラクター・CG
滑らかなアニメーションでキャラクターが動きます。身体の細やかな反応で感情や感覚の機微を表していますね。

秋子さんの立ち絵だけで抜けます。エロい。



▼Hシーン
アニメーションが素晴らしくエロい。艶のある絵がぬるぬると動きます。
行為そのものもですが、服を脱ぎ捨てる描写など、細やかなところもエロさを引き立ててくれるようで好きです。

大半が千夏のシーンなので、他二人のシーンをお望みの方はちょっとがっかりするかも。
親子丼が欲しかった……。

シチュエーションはごく普通。

シーン内訳
千夏:5、春香:1、秋子:1、3P(千夏・春香):2
合計:9



▼音楽・ムービー
虫の声や雨の音、生活音がほぼ常時流れていて、夏の自然に囲まれた生活が目に浮かんでくるようです。

ギターの奏でる音楽も素晴らしいです。



▼システム
スキップでエフェクトカットできるとよかったです。後はスキップコマンドがあればよかったCtrlキー推しっ放しはとても面倒。
ただ、一本道シナリオの為1周やればでシーン回想も埋まりますし、スキップ自体が特に必要にかられる機能ではないのですが。



▼その他
名前が変えられる、というか主人公に特定の名前がありません。



▼総評
75点
※点数について
60点を中央値(佳作)とし、基本的に5点刻みで評価しています。一部、±1点ぶれが入ることもあります。
90点以上なら神作。40点以下なら駄作。

シナリオはあってないようなもので、アニメーションを褒める語彙にも乏しいので、書くことが少ないですね。超簡易レビューというか小学生の読書感想文のような仕上がりになってしまいました。

デモなどでアニメーションを確認して、気にいれば買って損はしないと思います。
レビュータイトルリスト

【レビュー】ハピメア

ハピメア

ブランド:Purple software
シナリオ:森崎亮人
原画:克、月杜尋、こもわた遙華(SD原画)
発売日:2013/02/28

詳細はこちら
【ハピメア】応援バナー


ネタバレと思わしき箇所は伏せてあります。
読まれる方は、お手数ですが反転をお願いします。




▼シナリオ・テキスト
物語を一貫して苦しい「現実」と逃避としての「夢」が描かれます。それは幸せな悪夢。
シリアス中心の物語で、夢と現実の境がだんだん曖昧になっていくといったような、明るい中にぞっとした雰囲気が混じる世界観のように感じました。不思議の国のアリスで言うチェシャ猫のもつ雰囲気が、そのまま物語に表れています。
有栖ルートが他のルートより予定調和気味、というかTRUEなのにオチが読みやすいのは多少残念でしたが、それを考慮してなお面白く感じました。

共通部が長いですが、中だるみは感じずに最後までテンポよく物語が進みます。
個別は全8話構成の第8話だけで、そう聞くと少なく感じます。しかし、各話の間に挿入されるインタールード(間奏曲)では選択したヒロインとの掛け合いがみられ、そこも合わせると各ヒロイン固有の物語も決して尺に劣る訳ではありません。

作風に合わせた独特なテキストは秀逸だと思います。各所に散りばめられた伏線は最後にしっかりと回収されます。夢と夢、夢と現実の切り替わりで場面がいきなり変わりますが、境界は曖昧なままでも苦無く読み進めることが出来ました。
作品のテーマ的にとても優れたテキストだと思う、ということであって、万人が読みやすい文章かと問われるとそうとは言い切れませんが。

舞亜の個別ルートが短いことやシーン数が少ないことから、「舞亜に期待している人は物足りないかも」という意見もみますが、個人的には寧ろ舞亜が好きな人ほどこの物語を楽しめると考えてます。
有栖ルートをTRUEと見て問題はないと思いますし、名前的にも有栖がメインヒロインですし、まさしく有栖ゲーです。
しかし、そもそも物語が始まるに至るまで、それには舞亜と透の別れが必要だったことは明白です。舞亜の死別があったからこその透の「明晰夢」であり、咲との関係、弥生との出会いも舞亜の「夢」を一度乗り越えたからこそです。そして、物語の端々での舞亜による干渉。個別ルートでも重要なシーンで登場し、兄を想う妹の本領を発揮します。
妹を、文字通り夢に見るほど想う透と、兄の幸せを願う舞亜。二人の切っても切れない、捨てられない関係が、他のヒロインの物語にさえ深く関わって来ます。最初から最後まで、シスコンのシスコンによる妹の為の物語です。
舞亜との恋愛を楽しみたい、SEXしたいと言われると、それは諦めざるを得ません。また、好きなヒロインには完全に幸せになって欲しいと思っている舞亜派の方にはお勧めできません……それでも私はこの作品を舞亜ゲーだと思っています。それほどに、舞亜が物語全体に寄与しています。
RPG風に言うと、常に物語に干渉してきて、敵なんだけど場合によっては味方になったりして、最終的にラスボスより存在感の強い、けど報われない奴。戦隊物で例えると、敵か味方か戦隊ブラック。ハリー○ッターで例えるならス○イプ先生。
物語の闇であり本質の一つ。舞亜ルート第8話【おやすみ】を経て有栖ルートエピローグ【おはよう】で物語を終えると、感慨深いものがあります。



▼世界観・雰囲気
夢と現実。二つの舞台の境は次第にあいまいになり、登場人物はそれらの区別がつかなくなっていく。肌寒いものを感じます。
アリスが夢の世界を駆け巡り、ときにチェシャ猫にぞっとさせられる。「不思議の国のアリス」の世界観にそっくりです。それ以外にもピーターパンなど童話の類がモチーフになっています。

物語の展開的にループ物に近しいものがあります。



▼キャラクター・CG
多様なCG、立ち絵と画面の動きで、主人公の視点、登場人物の動き、立ち位置、距離感を巧妙に表現していたのはとても好印象でした。
複数原画ですが、立ち絵・CG共に違和感を殆ど感じませんでした。過去作を見るとお二方の絵はかなり異なるものなので、原画家二人やグラフィッカーさんその他CGに関わる人が、努力して統一したのだろうな、と考えています(予想の範疇からは出ませんが)。

舞亜が危険な甘さを放っていて、とても魅力的に感じました。そしてもう一人の妹、咲もかわいいですね。というかみんなかわいいです。
見た目で言うなら、弥生の前かがみ立ち絵が好きです。ロケットおっぱい。



▼Hシーン
「夢」を扱った暗い雰囲気な為、幻想的かつ蠱惑的なシーンが多かったです。ヒロインに惑わされ行為に移る描写はとても甘くてぞっとする、魅力あふれるものでした。
そしてロケットおっぱい。克先生の描くおっぱいにすっかり魅了されてしまった私は、未来ノスタルジアの購入を決意するのだった……。

舞亜のシーン数は他のヒロインの半分です。個別シナリオはともかく、シーンは「夢」でなんとでもなりますし、舞亜の立ち位置的にも共通部で複数シーンがあってもよかったと思います。
せめて3回は舞亜のシーンを見たかったですね。

シーン内訳
有栖:4、咲:4、弥生:4、景子:4、舞亜:2、高原:1
合計:19



▼音楽・ムービー
音楽はどれも良質でかつ作品の雰囲気にそぐうものでした。場面に合ったBGM選びも秀逸だと感じました。
OP曲「夢の無限回廊」はムービーも合わせ、「これから始まる作品の雰囲気の導入」としてとても作品に合ったものだと思います。

タイトル画面で流れるBGMはOP曲のinstrumentalですが、タイトル画面だけでここまで惹き込まれた作品は久しぶりです。「夢の無限回廊 -instrumental-」はとても耳に残り、個人的な好みにも合致した曲でした。



▼システム
基本的な機能に加え、シーンジャンプ、次の選択肢へ飛ぶ、前の選択肢へ戻るなど。ADVを快適に読むのにおよそ考えうる全ての機能が使えます。
私の知る限りでは、業界で最高水準だと思います。



▼その他
推奨攻略順:有栖→弥生or景子→咲→舞亜→TRUE(有栖)
BADENDは好きなところに挿入すればいいと思います。

景子ルートで、CG差分を出す順番が明らかに間違いだと分かるところがありました。それと誤字は他のタイトルと比べて多く感じました。早く修正パッチが欲しいですね。

Hapymaher。Hapyはhappyの短縮で、maherは英国のmareを米国表現するとhが入る……だったと思います。アメリカでもmareって普通に使いますけど、固有名詞とかではh入れるのが普通、みたいな話があったはず。



▼総評
80点
※点数について
60点を中央値(佳作)とし、基本的に5点刻みで評価しています。一部、±1点ぶれが入ることもあります。
90点以上なら神作。40点以下なら駄作。

シナリオを始めとした全てが高水準な出来だと思います。
個人的には主人公以上に舞亜側に感情移入してプレイしていたのも、物語が魅力的に感じた一因かもしれません。
レビュータイトルリスト
筆者の日常を綴ったBlogはコチラ
2013年10月購入予定

期待作

うそつき王子と悩めるお姫さま 応援バナー

購入先:未定



購入予定

購入先:ソフマップ


グリグリ応援バナー

購入先:未定


『ワルキューレロマンツェ More & More』応援中です!

購入先:未定


購入先:未定


HOUND -Targeting Hunting-

購入先:未定


机乙女。

購入先:未定


蒼穹のクレイドル -人形学園調教記

購入先:未定


購入済


購入候補

『ココロ@ファンクション!』 「ひなたのつき」応援バナー 通勤痴漢電車 アキバ行き ~女子校生に這い寄る無数の手~ 2013年10月25日発売『ツゴウノイイ家族』 絶賛応援中! バレーコーチんぐ! 応援中!! 家族計画 Re:紡ぐ糸 応援バナー
ちいさな彼女の小夜曲
fortissimo FA//Akkord:nächsten Phase

ペロペロサイミン 裸王伝 ~潤愛の章~

通勤快楽NEO 教え子JK痴漢編


延期

積みタイトル

攻略中


攻略(放置)中

輝光翼戦記 天空のユミナFD -ForeverDreams-(ETERNAL)

せんすいぶ!(Escu:de)

姫狩りダンジョンマイスター(エウシュリー)

らぶデスFINAL!(TEATIME)



積みタイトル(50音順)

○商業

朱 -Aka-

あきばこ 私立アキハバラ学園ファンディスク

アクマでオシオキっ! 丸城戸サド式ヘンタイお仕置き講座

天色*アイルノーツ

アンバークォーツ

委員長は承認せず! ~It Is a Next CHOice~

委員長は承認せず!ファンディスク

WIZARD GIRL AMBITIOUS

うつりぎ七恋天気雨

ELYSION ~永遠のサンクチュアリ~

エンジェルメイド

桜華

Garden

学園☆新選組! ~乙女ゴコロと局中法度~

カミカゼ☆エクスプローラー

カルマルカ*サークル

姦白宣言

輝光翼戦記 銀の刻のコロナ

KISS×300 こんな世界

ギャングスタ・リパブリカ

吸血殲鬼ヴェドゴニア

銀色 完全版

ぐらタン

グリムガーデンの少女 -witch in gleamgarden-

狂った教頭 ~断罪の学園~

狂った教頭No.2 ~この支配からの卒業~

Clover Heart's

黒髪少女隊えくすて!

黒髪少女隊りばーす

恋騎士Purely☆Kiss

恋ではなく

光輪の町、ラベンダーの少女

こなたよりかなたまで

この大空に翼をひろげて

催眠演舞

さかあがりハリケーン

炸裂スイートファイト!

シークレットゲーム CODE:Revice

終末少女幻想アリスマチック

女装で孕ませてっ外伝 ~過去は夕闇色の少女と共に~

私立アキハバラ学園

心輝桜

スイートレガシー ~ボクと彼女のあま~い関係~

Scarlett ~スカーレット~

ずっと!女装で孕ませてっ

SWAN SONG

聖娼女 ~性奴育成学園~

瀬里奈

それは舞い散る桜のように 完全版

大図書館の羊飼い ~放課後しっぽデイズ~

太陽のプロミア

タペストリー -you will meet yourself-

月と魔法と太陽と

妻しぼり

てとてトライオン!

ティンクル☆くるせいだーす -Passion Star Stream-

TRAMPLE ON Schatten!! ~かげふみのうた~ REVOLUTION+

ナギサの

夏神

夏少女

ナツメグ

ナマイキデレーション

にゃんカフェマキアート ~猫がいるカフェのえっち事情~

Noel

ノブレスオブルージュ

Hyper→Highspeed→Genius

果てしなく青い、この空の下で…。

花と乙女に祝福を ロイヤルブーケ

はぴねす!

はぴねす! りらっくす

遥かに仰ぎ、麗しの

はるのあしおと

バルバロイ -BARBAROI-

~パンツを見せること、それが……~ 大宇宙の誇り

ひめごとユニオン ~We are in the springtime of life!~

プリンセスうぃっちぃず excellent

ボーイミーツガール

魔王のくせに生イキだっ!

Magus Tale ~世界樹と恋する魔法使い~

Magus Tale Infinity

町ぐるみの罠 ~白濁にまみれた肢体~

魔法戦士プリンセスティア

魔法戦士スイートナイツ2 ~メッツァー叛乱~

翠の海 -midori no umi-

もしも明日が晴れならば

もっと 姉、ちゃんとしようよっ!

もっと 姉、ちゃんとしようよっ! アフターストーリー

ゆのはな

夜明け前より瑠璃色な Brighter than dawning blue for PC

夜明け前より瑠璃色な Moonlight Cradle

流星のアーカディア

レコンキスタ

LEGEND SEVEN ~白雪姫と7人の英雄~


○同人

A profile

妹調教日記 √happy end & another

Indigo

艦これ大戦 ~鎮守府日記~

月下之煌

J.Q.V 人類救済部 ~With love from isotope~

J.Q.V 人類救済部 ~With love from isotope~ Episode:Ave Maria ~アルファベット・チルドレン~

四季の詩 -Poetry of the four seasons-

女装お嬢様への異常な愛情

ChuSinGura46+1 -忠臣蔵46+1- 假名手本忠臣蔵編

夏の燈火

ひまわり

冬は幻の鏡

WORLD END ECONOMiCA Episode.3


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